攻め技豪快な細川裕子が地元初Vを目指す
2016年前期適用勝率は自己最高の7･13をマーク。2013年後期以来、5期ぶりにA1級に返り咲いた。12年、15年のレディースチャンピオンで優出歴のある実力を、近況は発揮する場面が目立ってきた。
過去にフライング2本を切った期が3回。むらなスタートがネックではあるが、豪快なターン、まくりの迫力は女子でも上位にランクされる。スタートで致命的な隊形にならなければ、コース不問の鋭い決め手がある。
意外にも蒲郡、常滑と地元愛知での優勝はない。それでも蒲郡は女子同士の対戦になれば優出は6回を数える。そろそろ得意の攻め技を繰り出し、待望の地元Vをつかみたい。