A2復帰へ順調な津田裕絵が器用に立ち回る
8月17日現在の来期適用勝率は5･70。自身最高の5･95をマークした15年後期適用勝率以来、3期ぶりのA2級復帰へ、今期は順調なペースを保っている。
攻めるよりも、冷静に展開を突くタイプ。それは「決まり手」にも表れ、まくりより、差し系が多い。派手さこそないものの、センターやアウトから差し抜けて高配当を演出する魅力がある。特に攻撃型選手の外枠に付ける組み合わせでは狙い目は増す。
下関は地元の上に、10年5月にデビュー初優出を経験した地。さらに優出11回のうち、場別では自身最多3回の優出がある。走り慣れ、実績もある地元で、持ち前のさばきを発揮する。