中国3897 白井英治

前人未到の3連覇を目指す白井英治!
白井英治が大記録を目指して地区選に登場だ。一昨年の下関大会で6年ぶり2回目の地区選制覇を果たした白井は、昨年の児島大会ではエース機を引き当てて再び優勝。今村豊と市川哲也に続く史上3人目の中国地区選2連覇を達成した。
これまでまだ中国地区選の3連覇は一人もいない。今年の白井は前人未到の境地を目指して戦うことになる。宮島の相性は上々で、06年の宮島G1MB大賞と08年の宮島G1中国地区選で優勝した実績がある。史上初の快挙を成し遂げる可能性は十分だろう。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
123.1%460.15
217.6%350.18
319.1%380.15
419.1%380.15
513.6%270.18
67.5%150.16
中国3961 谷村一哉

徳山周年Vで勢いに乗る谷村一哉!
谷村一哉は1月末に地元のG1徳山周年で優勝。節間オール3連対の快走で頂点に立ち、悲願のG1初タイトルを獲得した。14年のSGボートレースメモリアルで優勝戦1号艇に乗りながら6着に敗れた悔しさを糧に、再び巡ってきたチャンスをしっかりものにして、記念タイトルホルダーの仲間入りを果たした。
そして勢いそのままに地区選に乗り込んでくる。2節連続Vを目指す戦いだ。宮島の相性は申し分ない。13年のG1周年記念で優出5着に入った経験のある水面だ。G1ウイナーとなって自信を深めた谷村が、地区選でどんな走りを見せるのか注目が集まる。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
122.6%650.14
218.4%530.15
314.9%430.14
417.4%500.16
513.5%390.16
613.2%380.15
中国3024 西島義則

完全復活の西島義則が地区選初Vへ!
西島義則が近況絶好調だ。前期勝率7.70で3期ぶりのA1級復帰を果たした西島は、久々のG1登場となった1月の尼崎周年でいきなり優出3着に入る活躍。さらに翌節のG1徳山周年でも予選トップ通過を果たすなど、完全復活を印象付ける走りを見せている。
そんななか迎える地元宮島での地区選だけに、V獲りへの期待は高まっている。もしG1制覇となれば10年のマスターズチャンピオン以来で約6年ぶりだ。意外にも地区選V歴のない西島が、54歳で自身初となる中国地区チャンプの座に輝くのか。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
138.4%1070.18
245.5%1270.18
39.3%260.20
43.6%100.21
52.5%70.26
60.7%20.26
中国4166 吉田拡郎

宮島G2優勝歴のある吉田拡郎!
今年にかける意気込みが最も強い選手は吉田拡郎かもしれない。昨年は賞金ランキング19位の次点でグランプリ出場を逃す無念の結果に。あの悔しさを繰り返さないためにも、今年は何としても2年ぶり2回目のグランプリ出場を果たしたい。
その思いを表すように、年始の児島正月レースで優勝して幸先良いスタートを切った16年シーズン。地区選で活躍してこの流れを維持したいところだ。宮島は14年にG2MB大賞で優勝した実績のある水面。当地G2以上のレースは6節連続で予選突破中と相性が良いだけに、V戦線を賑わす活躍が期待される。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
120.5%520.13
215.4%390.14
316.1%410.13
416.5%420.11
517.3%440.12
614.2%360.13
中国4471 新田泰章

近況上昇株の新田泰章がG1初陣に臨む!
中国地区選では2人の選手がG1デビューを迎える。広島101期の新田泰章と、山口110期の森永隆だ。森永はA2級初昇格を果たしたばかりの新星。下関の地元スター候補ということもあって地区選に抜てきされた。貴重な経験を積む一節にしてほしいところだ。
新田は近況4期連続A2級。ただ今期は現時点で勝率7点台をマークしており、来期A1級初昇格を果たしそうな勢いだ。1月の宮島正月レースでは西島義則、市川哲也、辻栄蔵らとV争いを繰り広げて堂々の優出2着に入る活躍も見せていた。G1初出場となる地区選で大暴れを見せても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
122.3%490.15
214.1%310.15
315.5%340.18
417.3%380.13
516.8%370.16
614.1%310.19
中国3435 寺田千恵

女子MVPの寺田千恵が地区選に挑む!
中国地区選には女子レーサーが7人登場する。岡山の寺田千恵、堀之内紀代子、樋口由加里、広島の角ひとみと海野ゆかり、山口の片岡恵里と佐々木裕美だ。
なかでも注目を集めるのは寺田だろう。15年の女子MVPだ。昨年の寺田は自己ベストを更新する年間8Vをマークし、獲得賞金では8年ぶりとなる女子ナンバーワンの座に。自身4回目となる優秀女子選手も受賞し、充実感たっぷりのシーズンを過ごした。
今年の目標はクイーンズクライマックス初制覇しかないだろう。そのためにはまず、地区選で大きな賞金の上積みを狙いたい。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
126.3%710.16
218.5%500.14
318.1%490.14
418.1%490.17
510.4%280.14
68.1%220.17
TOPページへ戻る