関東3159 江口晃生

びわこで再び頂点を狙う江口晃生!
今年のマスターズチャンピオンの舞台となるのはびわこだ。当地では13年以来2回目のマスターズ開催となる。
その3年前に行われたびわこマスターズで優勝したのが江口晃生だった。当時48歳だった江口は、マスターズ初出場でいきなり頂点に。節間オール3連対と圧倒的な強さを見せ、第14代名人の座についた。
あれから3年、タイトル奪還を目指して再びびわこに乗り込む。前哨戦となった今年2月のびわこ匠シリーズでも節間8勝のピンラッシュで優勝するなど、V獲りへ準備万端だ。史上3人目のマスターズ2回目の優勝が射程圏に入っている。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
128.0%700.16
226.8%670.16
323.6%590.15
415.6%390.16
56.0%150.16
60
東海3156 金子良昭

金子良昭が2年ぶりの名人位奪還へ!
金子良昭は14年に唐津で行われたマスターズチャンピオンで優勝。準優では3コースまくり差しで今村豊を破って3連単5万舟の高配当を出し、優勝戦ではインからコンマ01の弾丸ショットで逃げ切るという、迫力満点の勝ちっぷりで第15代マスターズの座についた。
昨年は大会2連覇の期待もあったが、F休みのため欠場する残念な結果に。今年が2年ぶり3回目の出場だ。びわこの水面相性はまずまず。3年前のびわこマスターズでは準優敗退に終わったものの、道中3連勝で大いに見せ場を作っていた。タイトル奪還なるか注目が集まる。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
123.9%620.15
227.8%720.16
321.6%560.15
422.0%570.16
53.1%80.15
61.5%40.15
近畿3278 山田豊

地元の期待を一身に背負う山田豊!
地元の滋賀支部からびわこマスターズチャンピオンに臨むのは山田豊だ。かつてはびわこで無敵を誇った速攻派。G1びわこ周年は97、99、00年度と3回制し、98年度の近畿地区選も含めて当地G1優勝4回。長く滋賀支部をエースとして引っ張ってきた。
マスターズ出場は2年連続2回目。初出場だった昨年は予選を突破したが、準優進出戦で敗退している。今年は準優、優勝戦と勝ち上がって地元の意地を見せたいところだ。これまでマスターズでの地元Vは、住之江での野中和夫、宮島での田中伸二の2人しか成し遂げていない。史上3人目の記録に挑む。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
122.0%570.14
217.0%440.15
316.2%420.17
420.1%520.19
514.7%380.19
610.0%260.19
四国3304 烏野賢太

得意のびわこで初出場Vを狙う烏野賢太!
新たに48歳を迎えて今年からマスターズチャンピオン出場資格を得た選手たちの中から、川崎智幸、高橋勲、野長瀬正孝、谷川里江など14人が初出場の切符を掴み取った。記念タイトルホルダーが数多く揃っており、マスターズに"ルーキー旋風"を巻き起こすことは間違いなさそうだ。
そのなかの一人に烏野賢太がいる。SG優勝2回、G1優勝14回を誇り、未だ衰えぬ走りでV戦線を賑わす可能性は高い。その上、烏野にとってびわこは03年にSGチャレンジカップ、04年にG1MB大賞を制している好相性水面。V候補筆頭格といっても過言ではないだろう。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
123.0%620.16
215.6%420.19
317.8%480.16
416.7%450.14
515.2%410.18
611.5%310.18
中国2992 今村豊

今村豊が初の連覇、最多の3Vを狙う!
昨年児島で行われたマスターズチャンピオンは今村豊の独壇場だった。前検日にエース機を引き当てると、予選を無傷の5連勝でトップ通過。シリーズ後半戦になってもそのパワーは他を寄せ付けず、準優進出戦、準優、優勝戦とインから逃げ切り、8連勝パーフェクトVの偉業を成し遂げた。
もし今年優勝となれば大会史上初の2連覇、そして11年と15年に続く3回目の優勝で大会最多記録の達成だ。
また今村にとってはSGオーシャンカップへの勝負駆けにもなる。選考ポイントは現在9点だが、マスターズで優勝すれば20点となって一気にボーダーに届く。目指すはV獲りのみだ。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
125.5%560.13
216.8%370.13
317.3%380.14
415.9%350.11
514.1%310.14
610.5%230.14
九州3265 今村暢孝

絶好調の今村暢孝がマスターズ初優出へ!
いまマスターズ世代で最も好調な選手は今村暢孝かもしれない。昨年11月から今年3月にかけて11節連続優出という素晴らしい安定感を発揮。2月にはG1九州地区選手権で優勝し、約13年ぶりの記念タイトルも獲得してみせた。51歳となった今、新たな全盛期を迎えている印象だ。
マスターズチャンピオンは今年で4年連続4回目の出場。過去3回は思うような成績を残せておらず、13年は妨害失格で賞典除外、14年は2日目に途中帰郷、15年は準優4着で敗退と、意外にもまだ優出がない。まずはマスターズ初優出を果たし、今年2つ目のG1タイトルを目指したい。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
127.1%800.16
236.6%1080.15
320.0%590.15
413.9%410.15
52.0%60.15
60.3%10.13
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