関東4235 進藤侑

飛躍のときを迎えた群馬の進藤侑!
群馬92期の進藤侑がブレイクの兆しを見せ始めた。5月の大村周年で記念初優出をマーク。G1出場6節目で初の予選突破を果たすと、準優で2着をもぎ取って優勝戦まで勝ち上がった。03年5月のデビューから約13年、シンドウ・タスクという名が全国区にとどろいた瞬間だった。
数年前まではA1級・A2級・B1級を行ったり来たりする波の大きな成績だったが、近況は3期連続でA1級と安定感がアップ。これから記念出場機会も増える見込みで、次の目標はSG初出場になってきそうだ。
群馬92期といえば同県同期に毒島誠がいる。出世レースでは一歩出遅れたが、これから進藤が猛烈に追い上げてくるに違いない。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
119.8%490.16
223.9%590.15
321.1%520.19
416.2%400.18
511.7%290.17
67.3%180.18
東海3941 池田浩二

池田浩二が好相性の鳴門でV獲りへ!
池田浩二のリズムが上がってこない。2月の東海地区選で優出2着、4月の津周年で優出4着とG1優出2回をマークしているが、現在賞金ランキングは38位(5月19日時点)にとどまっている。4年連続9回目のグランプリ出場へ黄信号といわざるをえないだろう。
そろそろリズムを上げるためにも鳴門周年は良い機会となりそうだ。この大会は09年に優出2着、11年に優出4着、そして12年に優勝と好成績を残してきた。相性上々の鳴門水面で久々の記念制覇を狙いたいところだ。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
121.2%540.13
214.5%370.16
319.2%490.14
417.3%440.14
513.3%340.15
614.5%370.16
近畿3415 松井繁

現役最強の鳴門巧者・松井繁!
現役最強の鳴門巧者はと問われれば、松井繁の名は絶対に外せないだろう。当地最近5節の成績は、06年のG1鳴門MB大賞で優勝、08年のG1鳴門周年で優勝、09年のG1鳴門周年で優勝、11年のG1鳴門周年で優勝、13年のG1鳴門周年で優出2着だ。5節連続優出で4Vという圧倒的な成績を残している。もしかすると鳴門の開催再開を誰よりも待ち望んでいたのは松井だったかもしれない。
松井はもちろん7月の鳴門SGオーシャンカップにも出場する。その前にこの周年記念でしっかり結果を残し、鳴門巧者ぶりを思い出す一節にしておきたい。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
125.2%610.13
222.7%550.15
319.0%460.15
421.5%520.14
56.6%160.12
65.0%120.17
四国4028 田村隆信

田村隆信が鳴門周年初Vの悲願へ!
G1大渦大賞が鳴門に帰ってくる。休催していた2年間は宮島で代替開催されたため、鳴門で行われるのは3年ぶりだ。
地元徳島勢のエースを担うのはもちろん田村隆信だろう。昨年はA2級でG1を走れなかったため、鳴門周年出場は2年ぶりになる。
田村はこれまで鳴門での優勝が通算14回を数え、08年の鳴門MB大賞と09年の鳴門G1四国地区選で2度のG1制覇も成し遂げてきた。しかし鳴門周年の優勝はまだない。優勝戦には5回乗ったが、栄冠を手にすることはできていない。今年こそ新装なった鳴門で地元周年初Vの悲願を達成したい。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
128.7%700.15
216.8%410.15
318.9%460.16
415.2%370.17
511.5%280.19
69.0%220.21
中国4205 山口剛

近況好調の山口剛がV獲りを狙う!
山口剛は5月の大村周年でオール3連対V。G1通算7回目の優勝を飾った。これで賞金ランキングも10位(5月17日時点)まで上昇。6年ぶり2回目のグランプリ出場に向けて大きく一歩前進する形となった。
もう一歩ランクアップするためにも鳴門周年は重要な一節だ。鳴門はこれまで4優出1Vの実績がある水面。06年には鳴門お盆レースに参戦して地元勢を破って優勝したこともある。すでに5月のGWレースで新しい鳴門水面を走っているのも好材料だろう。鳴門周年でのV獲りに向けて照準を定めているはずだ。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
124.4%580.13
216.4%390.15
318.1%430.13
415.5%370.14
513.4%320.14
612.2%290.15
九州4352 下條雄太郎

下條雄太郎が初Vの地で魅せる!
下條雄太郎にとって鳴門は思い出深い水面だ。09年の鳴門新鋭リーグで5コースまくり差しを決めて優勝。インの峰竜太らを破って3連単7万円台の大穴を開け、これが嬉しいデビュー初Vになった。翌年の鳴門新鋭リーグでも優出2着に入るなど当地で好成績を残している。
近況リズムも上々だ。5月の大村GWレースで今年初Vを飾ると、その翌節にはG1大村周年で地元の期待を背負って優出3着に入る活躍。上昇カーブを描いてきた。まだ賞金ランキングは68位(5月19日現在)という位置なだけに、鳴門周年で結果を残してランクアップしたいところ。デビュー初Vの地で記念初タイトルを狙う。

進入コース別成績
進入
コース
進入率出走
回数
平均
ST
入着率
121.7%550.14
215.4%390.15
319.0%480.16
415.4%390.14
513.8%350.14
614.6%370.14
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