貫禄勝ち! 格上の田口節子がイン速攻V歴代クイーン、G1優勝2回の田口節子がイン速攻を決めて貫禄勝ち。5日目の準優12R、シリーズリーダーの金田幸子が2着に敗れたことで巡ってきた1号艇の勝機を逃さなかった。16年7月の鳴門戦以来、約10カ月ぶりの優勝を飾った。優勝戦は緩めの追い風が吹き、進入は枠なりで収まった。人気を集めた①田口は、唯一の0台スタート、しかもコンマ04のトップタイミングで、余裕のある先マイ態勢を築いた。ダッシュ鋭い④金田のまくり差しを封じて、インから抜け出した。④金田がそのまま追走して2着入線。差した②中谷が3着に粘り込んだ。田口はこれで通算48回目の優勝。次走は5月18日からの下関男女ダブル優勝戦に出場する予定。