小野生奈がSGの経験を武器に女子頂点へ
大舞台でたくましい成長を遂げている。先のSG丸亀オーシャンカップでは遠藤エミとともに予選を突破。準優10Rでは3着に惜敗したものの、一瞬2番手を走る見せ場をつくった。これで今年参戦したSGは2回とも準優入り。今後のSG優出など、大いに期待の膨らむレース内容だった。 持ち味は積極性。そして豪快なまくりが最大の武器。今年はややむらな面はありながらも、記念戦線で通用しだした攻めは、女子対決ならば、さらに迫力は増す。水準の機力があれば、もちろんV有力候補に挙がる。 芦屋はデビュー地で、初勝利を飾り、G1初出場の思い出の地。地の利を含め、クイーンの座につく実力、資質は十分に備えている。 |