大山千広が差し切り、デビュー初優勝福岡116期生の大山千広がデビュー初優勝を飾った。内枠に歴代女王がそろう中、軽快な出足と冷静さで4コースから差し抜けた。優勝戦は追い風1メートル、進入は枠なり3対3に収まった。③小野がコンマ06のトップスタート。しかし、その内側の②岩崎がジワジワと伸び返して先まくりを放った。ただし、このターンはやや流れ、①山川も小回りで残したが、④大山が最内を狙い澄ました差しで浮上した。その後、バックで鋭く伸び、2M先取りから後続を引き離した。②岩崎は2Mで①山川にツケマイを浴びせ、2着を確保。①山川が3着に流れ込んだ。大山は優出4回目で、うれしい初優勝。現在、芦屋のフレッシュルーキーを務め、今後さらなる飛躍が期待される。次走は9月15日からの戸田戦に出場する予定。