川野芽唯が強烈ツケマイで今年2回目V鮮やかなツケマイで一気に抜け出した。3コースの川野芽唯が、持ち前の豪快ターンを決め、7月の若松ヴィーナスシリーズ戦に次ぐ、今年2回目Vを飾った。優出16回目での初優勝を狙った1号艇の津田裕絵は無念の4着に敗れた。秋晴れの最終日は気温23度、緩い向かい風で優勝戦が行われた。人気を集めた①津田、②長嶋がコンマ13のトップタイスタート。両者の首位争いかと思った瞬間、③川野が素早く自力で攻め、このツケマイが鮮やかに決まった。さらに外を握った⑤小野が2番手で追走。①津田は1Mで引き波に沈みながら3番手に残したが、2Mのターンが膨れ、⑥藤崎が小回りで3着に浮上した。②長嶋は1Mで振り込んで他艇と接触、沈没となった。川野は通算9回目の優勝。次走は10月18日からのG3常滑オールレディース戦に出場する予定。