細川裕子が逆転!15年12月以来、久々のV飾る26日の5R以降が中止順延。1日ずれて迎えた優勝戦は、波乱の展開となったが、5コースから展開を突いた細川裕子が道中逆転で制した。15年12月の若松ヴィーナスシリーズ第9戦以来、約1年3カ月ぶりの優勝を飾った。6メートルの追い風が吹き、水面は荒れ気味。枠なり3対3の進入から、初優出初Vを狙った③赤井が果敢に攻めたものの舟が浮き、人気を集めた①川野は引き波に沈んだ。大きく空いたスペースへ、②平高、⑤細川が差し込む展開に。②平高が先頭をキープしたまま2周1Mに入ったが、舟がやや暴れ、その内側を⑤細川が巧みに回って逆転した。⑤細川はそのまま首位を守った。2着は無念の②平高、3着は最後方から追い上げた①川野が入った。細川は通算7回目の優勝。次走は4月7日からのからつヴィーナスシリーズ第1戦に出走する予定。