津田裕絵が慣れた地元で待望の初優勝狙う

徳山でのヴィーナスシリーズは15年4月以来、約2年ぶり。前回の優出メンバーで今回出場するのは津田だけ。徳山は07年5月にデビューした地元。徳山出走数298回は断然多く、今回もまた地元で存在感を示したい。
近況は2017年前期適用勝率が5.81。同年後期が5.61と2期連続でA2級をキープした。ややむらな面が解消されつつあり、冷静に展開を突くさばきが勝率に結びついてきた。今期もまだ約1カ月とはいえ、2節＝21走して7勝、2着4回と、さらなる飛躍を予感させる。
今年に入り、インの平均スタートがコンマ16と上昇。勝つべきコースでの進境も見られる。武器となる地の利と合わせ、待望の初優勝を狙う。