ピックアップレーサー

開催場開催日程2017 03.15~03.20

ピックアップレーサー

関東3159 江口晃生

江口晃生の勢いが止まらない!
52歳のベテラン、江口晃生が絶好調だ。2月に地元桐生で行われた関東地区選でオール3連対Vを飾ってG1通算6回目の優勝。22年ぶりの地区選タイトル奪還という離れ業をやってのけた。
近況の勢いは凄まじく、今期に入ってから約4カ月間で優勝6回という破竹のVラッシュ(2月25日時点)。これは全選手中トップの数字だ。今期勝率は現在8.32で自己ベストを更新しそうなペース。50代に入ってなお進化を続ける驚異のベテランが、05年オーシャンカップ以来となる約12年ぶりのSG制覇を果たしても不思議ではないだろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.9%740.1474.3%14.9%4.1%
238.5%1020.1528.4%35.3%20.6%
317.4%460.1515.2%23.9%17.4%
412.8%340.1620.6%17.6%35.3%
53.4%90.160.0%22.2%33.3%
60.0%0-%-%-%
東海3959 坪井康晴

クラシック連覇を目指す坪井康晴!
昨年平和島で行われたSGボートレースクラシックを制したのは坪井康晴だった。2連対率52.3%のエース28号機を引き当てた坪井は、予選を2・3・1・3・1・1着でトップ通過して準優・優勝戦をイン逃げで快勝。節間オール3連対の圧勝劇で約7年4カ月ぶりのSG制覇を果たし、3つ目のSGタイトルを手にした。
これまで51回の長い歴史を持つクラシックだが、2連覇を果たしたのは97年・98年の西島義則だけ。史上2人目となるクラシック連覇の偉業に向け、坪井が今年は児島に乗り込む。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%560.1475.0%10.7%3.6%
217.7%470.1619.1%29.8%17.0%
318.0%480.1422.9%22.9%18.8%
416.2%430.1516.3%16.3%34.9%
513.2%350.148.6%5.7%25.7%
613.9%370.152.7%5.4%18.9%
近畿3388 今垣光太郎

今垣光太郎が昨年の雪辱を狙う!
昨年12月のグランプリシリーズ戦で約6年ぶりのSG制覇を果たした今垣光太郎は、SG連続Vを目指してボートレースクラシックに登場する。2月の近畿地区選でも優勝するなど近況好調なだけに期待は一段と高まってきた。
クラシックには苦い記憶がある。一年前の平和島大会、予選2位通過の活躍を見せながら準優1号艇で痛恨のフライング。これで記念選出除外となったことがグランプリ出場への道を閉ざす大きな要因となった。昨年の雪辱を果たす準備は整っている。今年はクラシック制覇でグランプリ当確ランプを目指す。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
128.0%650.1761.5%18.5%7.7%
213.4%310.1851.6%12.9%3.2%
312.9%300.1536.7%16.7%10.0%
426.3%610.1631.1%27.9%16.4%
513.4%310.166.5%25.8%32.3%
66.0%140.160.0%14.3%35.7%
四国3907 村越篤

SG初1着へ再挑戦する村越篤!
四国地区からSGボートレースクラシックに出場するのは村越篤と平山智加の2人だけ。徳島勢は不在というやや寂しい展開になった。
村越は昨年10月の江戸川周年でG1初Vを飾ってクラシック初出場の切符を獲得。これが2回目のSG参戦になる。SG初出場だった昨年のグランプリシリーズ戦では、4・2・3・5・2・6・6・2着で惜しくも白星に手が届かなかった。今度こそSG初1着を奪って水神祭を果たしたいところだ。児島は近況4節連続優出中と相性上々の水面だけに、大暴れする可能性も十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.0%650.1567.7%15.4%6.2%
219.8%560.1723.2%39.3%16.1%
319.1%540.1711.1%29.6%22.2%
413.4%380.1610.5%28.9%26.3%
514.1%400.1810.0%15.0%40.0%
610.6%300.1810.0%3.3%30.0%
中国4418 茅原悠紀

茅原悠紀が地元のエースを担う!
児島でSGが開催されるのは、あの平尾崇典が地元Vを飾った12年チャレンジカップ以来。岡山のファンは約4年4カ月ぶりにやってくるSGを心待ちにしていることだろう。
そして岡山のファンは地元勢が再び優勝してくれることを願っているに違いない。その期待を背負って戦うのは茅原悠紀だ。4年前はまだSG出場3回目の新鋭だった茅原が、今回は地元のエースとして児島SGに臨む。1月の児島正月レースと2月の中国地区選で優勝するなどリズムを上げており、クラシックで主役を担う準備は万端だ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
127.8%690.1271.0%10.1%2.9%
211.7%290.1741.4%27.6%13.8%
317.7%440.1320.5%25.0%22.7%
413.3%330.1224.2%30.3%12.1%
515.3%380.1515.8%15.8%28.9%
614.1%350.165.7%28.6%14.3%
九州4136 江夏満

江夏満が待ちに待ったSG初出場!
今年のボートレースクラシックでSG初出場を果たす選手は一人、江夏満だ。昨年5Vをマークし、予備6位から繰り上がって出場権をつかみ取った。01年11月のデビューから約15年4カ月、かつては07年・08年の新鋭王座決定戦で2年連続優出を果たして石野貴之や山口剛、毒島誠らとV争いを演じてきた男が、いよいよひのき舞台に上がる。
89期勢では梶野学志と山田雄太に続く3人目のSGメンバーだ。梶野はSG初出走でいきなり3コースまくり差しを決めて1着、山田はSG初出場で優出2着という大活躍を演じているだけに、江夏も目が離せない存在になる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%690.1765.2%15.9%7.2%
216.9%480.1720.8%37.5%10.4%
319.7%560.1523.2%26.8%19.6%
415.8%450.1715.6%35.6%15.6%
513.0%370.175.4%32.4%16.2%
69.5%270.173.7%37.0%18.5%