2018 10.14~10.19

大山千広が差し切り、今年2回目の優勝

冷静に展開をとらえた。2号艇の大山千広が、イン守屋美穂のターンが流れた隙を見逃さずに差し切り、その後の守屋の逆襲も封じた。大山は3月の下関オールレディース戦以来、今年2回目、通算3回目の優勝を飾った。
優勝戦はホーム追い風が1メートル程度、進入は枠なりの3対3で行われた。スロー勢が好スタートを決め、特に①守屋はコンマ03のトップタイミング。イン先マイ態勢に持ち込んだが、センター勢の攻めを警戒したのか、ターンが流れた。その懐を②大山が差し込んだ。大山は内有利に1周2Mを回り、①守屋の鋭い差し返しを封じた。①守屋は悔しい2着。展開を突いた⑥清水が3着に入った。
大山は19日現在の女子賞金ランクが15位へ上昇。すでに地元芦屋でのレディースチャレンジカップは当確圏にいるが、今後の成績次第では年末のクイーンズクライマックス出場も射程圏に入ってきた。次走は10月27日からの多摩川オールレディース戦に出場する予定。

10/19 優勝戦結果
天候波高風向風速決まり手
1cm南東1m差し
枠番登番選手名進入STタイム
24885大山  千広2.071'48"1
14482守屋  美穂1.031'50"5
64519清水  沙樹6.191'52"1
44556竹井  奈美4.151'52"4
54758富樫  麗加5.27
34536喜井 つかさ3.10
払い戻し
2-1890円
2-1-65,140円
1=2230円
1=2=61,020円