2018 06.18~06.23
東海4730 土屋実沙希

ターン精度に復調の兆し見える土屋実沙希

産休復帰から約1年を経て、本来のターンセンスが発揮されつつある。土屋自身も「ちょっとだけですけど」と笑い、リズム上昇の兆しを感じつつある。
今年1月までは「消極的なレースばかり」と、ちぐはぐな走りが続いた。しかし、2月の蒲郡戦での感覚を転機に、同月の芦屋戦の優出、さらに4月の多摩川ヴィーナスシリーズ優出で流れが変わった。「握って回るレースができるようになった」。持ち前の積極性が戻ってきた。
デビュー直後から将来性は十分。すぐにでもA級に昇格できる高い潜在能力を秘めている。「先輩にもFさえしなければなれると言われまして…。そろそろA級に上がりたい」。桐生は14年6月にフライングをして以来、4年ぶり。反省と課題を持って臨むには持ってこいのシリーズで、今期の成長と飛躍につなげたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
112.9%230.17
216.3%290.16
319.7%350.17
410.1%180.17
519.7%350.18
621.3%380.18