躍進遂げる大山千広が地元でQC勝負駆け

驚異の成長、躍進を遂げている。大山は昨年9月に初優勝を飾ると今年はすでに優勝3回を重ねる。2019年前期適用勝率は6.79をマーク。来年からA1級にも昇格する。不利なアウトからでも1着が取れ、スローでの安定感も十分。ターンのスケールに抜群の将来性を感じさせる。
賞金ランクは10日現在、15位に付ける。ボーダー12位の守屋美穂とは200万円弱の差に縮めた。この大会の優勝賞金は400万、準優勝は200万で、逆転の可能性が広がってきた。
芦屋はフレッシュルーキーを務め、愛着は人一倍。さらに先日、成長を温かく見守る母博美が現役を引退した。多くの発奮材料を支えに、逆転でクイーンズクライマックス出場権をつかみたい。