2018 11.01~11.06

関東4238 毒島誠

毒島誠が若松2節連続Vを狙う!
若松では7月にSGオーシャンカップが開催された。栄冠を手にしたのは毒島誠だ。準優で3カドまくり、優勝戦で2コースまくりと果敢な攻めを連発して頂点へ。自身3回目のSG制覇を成し遂げたのが記憶に新しい。
あれから約4カ月、毒島が若松水面に戻ってくる。オーシャンカップ制覇のあともG1平和島周年、丸亀SGボートレースメモリアル、G1鳴門周年で立て続けに優勝するなど絶好調をキープ。賞金ランキング首位独走状態で洞海湾に帰ってくる。昨年の若松周年でも優出2着に入るなど当地好相性の毒島が、再び若松を支配することになるのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.9%670.1482.1%6.0%3.0%
219.7%490.1728.6%16.3%20.4%
315.7%390.1328.2%20.5%20.5%
416.1%400.1527.5%25.0%15.0%
513.7%340.1626.5%17.6%8.8%
68.0%200.135.0%15.0%10.0%
東海3946 赤岩善生

巻き返しを狙いたい赤岩善生!
赤岩善生は現在賞金ランキング15位(10月21日時点)。気が付けばグランプリ出場ボーダーがすぐ背後に迫ってきた。今年の赤岩は5月のG1宮島周年と7月のG2三国MB大賞で優勝するなど7月上旬までに7Vを荒稼ぎする大活躍。間違いないなく上半期の主役の一人だった。
ところが7月半ばの常滑戦でFを切ったところから暗転。その後は5節走って1優出0Vというまさかの失速だ。9月半ばから30日間のF休みがあったこともあり、賞金ランキングは急降下。9年ぶり3回目のグランプリ出場に黄ランプがともり始めている。久々のベスト18入りに向け、再浮上のきっかけをつかみたい若松周年だ

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.8%660.1284.8%9.1%1.5%
217.6%450.1528.9%26.7%13.3%
323.8%610.1818.0%34.4%19.7%
417.6%450.1513.3%22.2%22.2%
510.2%260.173.8%7.7%23.1%
65.1%130.177.7%0.0%30.8%
近畿4044 湯川浩司

湯川浩司が大会2連覇を目指す!
昨年の若松周年を制したのは湯川浩司だった。2連対率9位のモーターを引き当てると、予選を2・1・2・2・1・2着のオール2連対でトップ通過。準優はインからコンマ05の快ショットで逃げ切り、優勝戦でもきっちりイン逃げを決めて頂点に立った。15年の若松周年では優勝戦1号艇に座りながらイン戦3着に終わっていたが、見事にその雪辱を果たして栄冠を勝ち取った。
今回狙うはもちろん大会2連覇だ。現在賞金ランキング25位(10月21日時点)でグランプリ出場へ勝負駆けの状況でもあるだけに、ここで結果を残してランクアップしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.8%710.1570.4%12.7%8.5%
219.1%570.1526.3%38.6%19.3%
320.1%600.1528.3%28.3%20.0%
417.4%520.1617.3%30.8%23.1%
513.8%410.1412.2%4.9%41.5%
65.7%170.170.0%11.8%17.6%
四国4437 中田元泰

今後伸びしろ十分の中田元泰!
中田元泰は2月の四国地区選でG1初優出を飾って2着に入る活躍。7月の尼崎周年では予選16位で準優出を果たし、9月の桐生周年では得点率21位と予選突破まであと一歩に迫った。今年これまでG1出場機会はこの3節しかないが、いずれも見せ場を作る好走を演じている。
さかのぼれば中田はボートレーサー養成所時代に修了記念レースで優出し、桐生順平や青木玄太らと100期やまとチャンプの座をかけて優勝戦を戦った逸材。その才能がようやく本格開花し始めた印象だ。今後さらに飛躍の階段を上がってくる可能性十分。まだまだ伸びしろを秘めている選手だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.1%490.1769.4%20.4%6.1%
215.6%400.1737.5%15.0%20.0%
315.2%390.1710.3%30.8%33.3%
416.7%430.1518.6%23.3%30.2%
517.1%440.192.3%27.3%31.8%
616.3%420.172.4%9.5%38.1%
中国3874 山本寛久

山本寛久が4大会ぶりの奪還へ!
山本寛久は14年の若松周年チャンピオン。96年のデビューから約18年、38歳でつかんだ悲願のG1初タイトルに涙したのが記憶に新しい。若松ではその後も好走を見せており、昨年の若松周年では1・2・3・3・3・2・3着の節間オール3連対で優出3着に入る活躍。今回も好相性水面でV争いをにぎわす可能性十分だろう。
近況リズムも上々だ。7月に徳山戦と丸亀戦で2節連続Vを飾るなど一般戦で結果を残すと、10月には地元のG1児島周年で優出2着に入る大暴れ。好調ムードで若松に乗り込めそうだ。4大会ぶりの若松周年タイトル奪還へ期待が高まる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.0%620.1769.4%12.9%8.1%
218.1%490.1622.4%26.5%20.4%
315.9%430.1625.6%25.6%16.3%
414.8%400.1725.0%27.5%17.5%
515.6%420.1811.9%9.5%33.3%
612.6%340.170.0%5.9%29.4%
九州4848 仲谷颯仁

若松巧者の仲谷颯仁が魅せる!
仲谷颯仁は今年2月に若松で行われた九州地区選でG1初Vを飾った。仲谷にとって若松はデビュー戦を走った地であり、デビュー初1着やデビュー初優出も飾った水面。その若松で記念初タイトルをつかみ取り、改めて水面相性の良さを印象づけた。
しかし期待された7月の若松SGオーシャンカップでは予選33位と惨敗を喫して当地連続優出が5でストップ。さらに8月の若松お盆レースでもまさかの予選落ちと大苦戦を強いられた。今回は若松巧者の力を取り戻す大事な戦いになる。初めての若松周年参戦でどんな結果を残すのか注目が集まる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%640.1268.8%14.1%3.1%
216.5%470.1321.3%27.7%14.9%
315.1%430.1520.9%18.6%30.2%
416.9%480.1410.4%29.2%18.8%
513.7%390.1310.3%23.1%10.3%
615.1%430.164.7%7.0%25.6%