2018 09.19~09.24
関東4532 秋元哲

秋元哲が埼玉3人目の優勝へ!
昨年蒲郡で行われたヤングダービーは中田竜太が優勝。選考勝率1位でV候補筆頭格に推されるなか、底力を見せて第4代ヤング王者の称号を手にした。その中田は今年4月に30歳を迎えてヤング世代を卒業。今年のヤングダービーは前回覇者不在の大会となる。
これまで桐生順平、中田竜太と2人のヤング王者を生んできた埼玉支部。今年は秋元哲に期待がかかることになりそうだ。7月の津G3イースタンヤングで4コースまくりを決めて優勝するなど今年3Vと好リズム。舞台となる浜名湖も11年新鋭リーグでデビュー初Vを飾った水面で好相性だ。埼玉から3人目の覇者が生まれる可能性十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.7%520.14
217.0%390.15
314.8%340.15
417.5%400.16
515.7%360.16
612.2%280.18

東海4586 磯部誠

東海のエースを担う磯部誠!
今年のヤングダービーは浜名湖で行われる。地元の静岡支部から一人も出場者がいないのは残念なところだ。そのぶん愛知、三重の東海地区勢に期待したい。
東海勢で最もV取りに近いのは磯部誠か。今年12優出5Vと充実の走りを披露。6月の丸亀周年でG1初優出を飾り、8月のボートレースメモリアルではSGデビューを果たすなど着実にステップを上がり、全国区で名の知られる存在となってきた。堂々の選考勝率2位で3年連続4回目となるヤングダービー出場権を手にしただけに、狙うは優勝のみだろう。まずはドリーム戦2号艇で結果を残してリズムをつかみたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.2%720.14
216.5%490.14
316.5%490.12
415.8%470.13
514.5%430.13
612.5%370.12

近畿4659 木下翔太

木下翔太が痛いFの地で雪辱へ!
木下翔太は昨年のヤングダービーで優出4着。V取りこそ逃したが、きっちり見せ場を作るさすがの活躍を見せた。今年もV争いをにぎわす存在になる可能性大だろう。G1優出通算6回は今回出場メンバーで最多の数字。今年7月のオーシャンカップではSGのドリーム戦にも乗るなど、経験値の高さはヤング世代では抜きん出ている。
浜名湖へのリベンジの思いもあるだろう。当地は16年のG3イースタンヤングで優勝戦フライングを切り、同年のヤングダービー出場を棒に振ってしまった水面だ。浜名湖参戦はそのとき以来で約2年2カ月ぶり。ひと回りもふた回りも成長した姿を見せる浜名湖ヤングダービーにしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.4%580.12
215.9%430.13
319.2%520.12
415.5%420.14
516.2%440.14
611.8%320.16

四国4757 山田祐也

浜名湖相性が光る山田祐也!
四国地区勢はヤングダービー過去4大会でのべ16人が出場したが、意外にもまだ優出はゼロ。今年こそV戦線を沸かせる選手が出てきてほしいところだ。
なかでも期待が高まるのは山田祐也か。浜名湖は昨年3月の一般戦と昨年11月のルーキーシリーズで優勝している好相性水面。昨年7月のG1浜名湖周年でも6コースから1着を奪って10万円台の超大穴を出すなど節間3勝と暴れ回っていた。山田のスケールの大きな走りが広大な浜名湖水面によく似合う。ヤングダービーは昨年初出場で予選35位と悔しい結果に終わっており、今年はまず予選突破を狙いたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.2%540.15
216.1%430.16
315.4%410.14
415.4%410.12
515.0%400.11
618.0%480.14

中国4816 村松修二

村松修二が旋風を巻き起こす!
浜名湖では7月にルーキーシリーズが開催された。ヤングダービー前哨戦としても注目を集めたこの一節で、圧倒的な強さを見せたのが村松修二だ。初日2連勝であっさりV争いの主導権を握ると、1・1・2・2・2・2・3・1・2・1・1着とオール3連対の快走で頂点へ。他を寄せ付けない走りを演じてヤングダービーに向けて最高の準備を整えた。
村松は初出場だった昨年のヤングダービーでは節間未勝利で予選33位敗退と見せ場を作れなかったが、今年は違った戦いを見せる可能性十分だろう。G1初優出・初Vと駆け上がって旋風を巻き起こしても不思議ではないはずだ。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.4%690.14
214.6%450.15
316.2%500.13
415.6%480.14
513.6%420.15
617.5%540.17

九州4831 羽野直也

V候補の本命は羽野直也だ!
今年のヤングダービーでV争いを支配するのは福岡支部で間違いなさそうだ。G1タイトルホルダーの羽野直也、仲谷颯仁、小野生奈をはじめ、河野真也、三川昂暁、竹井奈美、高倉和士、竹井貴史、中田達也、大山千広と10人の大所帯で浜名湖に乗り込む。質・量ともに他支部を圧倒する陣容だ。
とりわけ羽野直也はV候補筆頭といって誰も異論はないだろう。昨年10月の大村周年で鮮烈なG1初Vを飾るなど、この一年間でG1を10節走って5優出1Vという圧巻の成績だ。選考勝率1位でヤングダービー出場権を手にし、ドリーム戦1号艇でV取りへのスタートを切る。23歳の若さでヤング王者の座をつかみ取るのか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.9%670.15
212.9%360.14
315.4%430.14
420.7%580.14
513.6%380.13
613.6%380.14