2018 10.13~10.18
関東4305 金子拓矢

金子拓矢が高配当の使者になる!
金子拓矢の充実ぶりが光っている。2月の関東地区選で約9年ぶりのG1優出を果たして記念初Vを飾ると、これで自信をつけたのか6月のG1下関周年で優出4着、9月のG1桐生周年で優出3着と記念戦線で立て続けに活躍。ここ数年はなかなか記念レースで結果を残せず伸び悩み、昨年はG1あっせんが1節だけと記念出場機会さえ失っていたが、今年に入ってから見違えるような走りでG1を席巻している。
住之江では今年2月の一般戦で6コース差しを決め、12万舟の超大穴をあけて優勝したばかり。高松宮記念でも高配当を生み出すような快走が期待される。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.6%540.14
216.8%440.15
315.6%410.15
416.4%430.15
516.0%420.15
614.5%380.15

東海4033 伊藤将吉

伊藤将吉が約8カ月ぶりのG1参戦!
伊藤将吉に久々の記念出場機会が巡ってきた。G1参戦は2月の東海地区選以来で今年2回目。存在感を見せておきたい高松宮記念になる。
今年の伊藤は1月に2節連続のフライングを切ってF2となる最悪の滑り出しに。3月初めから5月末にかけて90日間のF休みを強いられる苦しい上半期になった。しかし復帰戦となった6月の戸田戦でいきなりオール3連対Vを飾ると、8月には強豪静岡勢ひしめく浜名湖お盆レースで優勝。9月のびわこG3企業杯でも桐生順平らとの優勝争いを制してオール3連対Vを飾るなど、近況充実の走りを見せている。約8カ月ぶりのG1出場で大暴れする可能性十分だろう。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.3%530.13
214.2%310.13
317.4%380.12
416.5%360.14
515.1%330.15
612.4%270.16

近畿4311 岡村仁

岡村仁が昨年の雪辱を狙う!
昨年の高松宮記念で悪夢を見たのが岡村仁だ。予選を2・3・1・3・1着のオール3連対で2位通過し、準優でイン逃げを決めて優出切符を獲得。予選1位だった峰竜太が準優2着に敗れたことで、岡村の手にポールポジションが転がり込んできた。2回目のG1制覇と地元G1初Vに王手をかけて迎えた優勝戦。岡村は真っ先にスリットラインを通過したが、速すぎた。プラス03のフライングに散り、栄冠はその手からこぼれ落ちていった。
これで6カ月間のG1・G2選出除外を強いられて一般戦回りが続いていた岡村だが、その処分が解けて8月からようやくG1戦線に復帰。巡ってきた高松宮記念で昨年の雪辱を果たしたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.8%580.14
214.2%360.14
316.9%430.17
417.3%440.15
516.5%420.16
612.2%310.19

四国3908 重成一人

重成一人が年末へ望みをつなぐ!
重成一人が土俵際に追い詰められた。活躍が期待された8月の地元丸亀SGボートレースメモリアルでは、予選を13位で通過したものの準優5号艇で無念の5着。優出を逃して大きな賞金の上積みができなかった。現在賞金ランキングは45位(9月29日時点)。2年ぶりのグランプリ出場が厳しくなってきた。
この高松宮記念で結果を残してチャレンジカップ出場権を取り、なんとかグランプリ戦線に生き残りたいところ。住之江は11年グランプリで優出6着、16年グランプリシリーズで優出2着と見せ場を作ってきた水面だ。年末にベスト18メンバーとしてこの場に帰ってくるためにも、高松宮記念は大一番になる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.8%620.13
214.7%420.14
315.1%430.13
417.2%490.13
514.4%410.14
616.8%480.13

中国3942 寺田祥

住之江初Vを飾ったばかりの寺田祥!
寺田祥は9月の住之江G3企業杯で優勝。田中信一郎や田村隆信らと熾烈(しれつ)なV争いを繰り広げ、1・6・4・2・1・1・2・3・1・1着で栄冠を手にした。住之江はこれまで優勝ゼロと相性いまひとつだったが、待望の当地初Vを飾って水面攻略に成功した。
その企業杯から1カ月と経たずしてG1高松宮記念で住之江に再登場する。自信を胸に秘めて当地G1初Vを狙うことになりそうだ。寺田は現在賞金ランキング11位(9月29日時点)で、グランプリ当確ランプへあとひと踏ん張りという状況。10月末から30日間のF休みも控えているだけに、ここでグランプリ出場を決めておきたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.6%550.15
214.8%360.17
318.5%450.16
415.2%370.14
514.0%340.16
614.8%360.14

九州4848 仲谷颯仁

仲谷颯仁がチャレカ勝負駆け!
仲谷颯仁は9月のヤングダービーで予選トップ通過する活躍。準優でまさかの4着に終わって優出こそ逃したが、その実力がヤング世代では最高レベルであることを改めて証明する一節だった。
しかしグランプリ戦線を考えると優出を逃したのは大きな痛手だった。現在賞金ランキングは43位(9月29日時点)。チャレンジカップ出場ボーダーの下にいる状態だ。仲谷はSGボートレースダービーの出場権を逃したため、チャレンジカップ選考期間内では高松宮記念が最後の記念出場機会になる。ここで結果を残してチャレンジカップ出場の権利をつかみ取り、グランプリ出場へ望みをつなぎたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.5%640.12
216.5%470.13
315.1%430.15
416.9%480.14
513.7%390.13
615.1%430.16