2019 04.04~04.09
関東4851 関浩哉
オーシャン勝負駆けの関浩哉!
SGオーシャンカップの選考期間は4月末まで。残り1カ月を切って勝負駆け戦線が熱さを増してきた。関東地区勢では関浩哉が逆転を狙える位置にいる。昨年ヤングダービーで優勝して10点を獲得し、出場点の7点と合わせて現在17点。ボーダーは20点あたりと予想されており、この下関ダイヤモンドカップで優出すれば十分に手が届く状況だ。
関は3月のボートレースクラシックでSGデビューを果たし、5月のボートレースオールスターにも委員会推薦で出場が決定。SG戦線に定着するためにもオーシャンカップ出場権が欲しい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
118.7%510.12
215.8%430.14
315.0%410.13
414.3%390.14
519.0%520.13
617.2%470.18

東海4786 佐藤博亮
佐藤博亮が1年5カ月ぶりのG1へ!
愛知113期の佐藤博亮に久々の記念出場機会が巡ってきた。G1出場は17年の蒲郡ダイヤモンドカップ以来で約1年5カ月ぶりだ。佐藤は17年後期にA1級初昇格を果たしたが、翌期はA2級に逆戻りし、翌々期はF2も響いてB1級まで転落。苦しい時期を過ごしてきた。しかし前期に勝率6.24をマークして3期ぶりにA1級復帰。G1戦線にも帰ってきた。
これまで3回のG1出場歴があり、予選突破こそないものの3節すべて1着2本ずつを奪う活躍。イン逃げ3本に加え、4コースまくり、3コースまくり差し、3コース差しとセンター戦で見せ場を作っている。3年連続で東海地区トップルーキーに選出されている逸材が下関でも底力を見せるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
116.0%370.16
215.2%350.15
313.4%310.13
418.6%430.13
516.9%390.13
619.9%460.19

近畿4262 馬場貴也
下関相性も抜群の馬場貴也!
馬場貴也の勢いが止まらない。今年すでに4Vと一般戦で格の違いを見せつけると、3月のSGボートレースクラシックでは準優で5コースまくり差しの快走も演じるなど優出2着に入る活躍。賞金ランキング2位につけ、2年連続のグランプリ出場に向けて順調な戦いぶりを見せている。
馬場は下関相性抜群で、当地6節連続優出中という強さ。14年の下関周年で優出5着、17年の下関周年で優出5着、昨年6月の下関周年で優出3着に入っており、当地G1は3節走ってすべて優出だ。近況リズムも水面相性もトップクラスの馬場が下関ダイヤモンドカップでV争いを引っ張る。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.1%640.14
218.0%520.16
315.9%460.15
416.6%480.17
516.3%470.18
610.7%310.17

四国4437 中田元泰
下関G3でV歴のある中田元泰!
中田元泰は16年に下関企業杯で優勝した実績。馬場貴也や齊藤仁らとのV争いを制してG3タイトルを取った経験がある。下関は今年3月に一般戦を走ったばかりで、優出4着の結果を残すなど相性上々。G1ダイヤモンドカップでも見せ場を作る可能性十分だ。
昨年の四国地区選で優出2着に入って注目を集めた中田だが、その後はG1を8節走って予選突破2回とやや苦戦している印象。記念戦線に生き残るためにもそろそろ結果が欲しいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.7%560.15
215.9%430.17
316.2%440.17
415.1%410.14
515.1%410.18
617.0%460.17

中国4324 海野康志郎
海野康志郎が下関G1連続Vへ!
下関では2月にG1中国地区選が行われたばかり。約2カ月ぶりのG1開催だ。2月の地区選で主役となったのは地元の海野康志郎だった。予選を3位で通過して準優でイン逃げを決めると、優勝戦では3コースからコンマ06の快ショットでまくり一撃。04年のデビューから約14年3カ月、31歳で悲願のG1初Vを飾った。
今年に入って1月の江戸川周年でG1初優出、2月の地区選でG1初優勝、そして3月のボートレースクラシックでSG初出場を果たして最終日に4コースまくり差しでSG初1着水神祭と飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進中。勢いそのままに下関G1連続Vを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.1%670.15
218.3%610.15
320.1%670.15
418.0%600.15
514.1%470.17
69.6%320.16

九州4136 江夏満
得意の下関で魅せる江夏満!
江夏満は昨年6月のG1下関周年で優出2着の活躍。2連対率14位のモーターを超ハイパワーに仕上げて大暴れし、優勝戦では峰竜太をあと一歩まで追い詰めて準Vに輝いた。
江夏は下関通算10優出2Vと水面相性抜群。特にナイターに移行してからは優勝、優出3着、優出2着、優出6着、優勝と5節走って5優出2Vをマークしている。得意の下関ナイターで今回も輝きを見せるのか注目したいところ。近況も3月の丸亀G3企業杯で優出するなどリズム上々なだけに、G1初Vへの期待は高まるばかりだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.8%610.12
219.5%520.14
315.0%400.14
418.0%480.13
515.4%410.15
69.0%240.15