2019 09.18~09.23
関東4851 関浩哉
関浩哉が史上初の連覇へ挑む!
昨年浜名湖で行われたヤングダービーを制したのは関浩哉だった。初日に3コースまくり差しでG1初1着を飾って勢いに乗ると、予選を1・1・3・1・3着の快走で2位通過。準優はコンマ06、優勝戦はコンマ02とインから弾丸ショットを連発して逃げ切り、デビュー初VとG1初出場初Vを勝ち取った。23歳の伏兵が一躍スターダムに駆け上がる大会となった。
あれから一年、タイトル防衛をかけて三国へ乗り込む。ヤングダービーではまだ連覇は一人も生まれていない。昨年は伏兵だった関が今年はV有力候補の一角として史上初のV2に挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.9%490.13
215.6%350.16
312.9%290.12
416.1%360.14
515.6%350.14
617.9%400.16

東海4586 磯部誠
近況リズム最高潮の磯部誠!
磯部誠が近況絶好調だ。7月の江戸川戦と8月の宮島戦で2節連続Vを飾り、8月末の常滑戦でも優勝。そして9月のG2浜名湖MB大賞ではオール3連対VでG2初タイトルをゲット。最近5節で5優出4Vという快進撃を見せ、最高のリズムでヤングダービーを迎えることになった。
磯部はこれまでヤングダービーに4回出場しているが優出はゼロ。昨年は選考勝率2位で有力なV候補の一人だったが、2日目にFを切って早々とV戦線から脱落している。三国は2Vの実績がある好相性水面だけに、今年こそV争いを沸かせる活躍を見せたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.4%650.13
212.6%350.12
316.9%470.12
419.4%540.13
512.9%360.14
614.7%410.15

近畿4659 木下翔太
木下翔太が3年連続優出を狙う!
木下翔太はヤングダービーに過去2回出場して2優出。17年は優出4着、18年は優出5着とさすがの走りでV争いをにぎわしてきた。G1優出9回の実績を持ち、6月のグランドチャンピオンではSG初優出もマークするなどヤング世代では突出した成績を残している木下が、今年のヤングダービーでもV戦線のカギを握ってくることは間違いないだろう。
三国の相性も抜群で、今年4月と8月に一般戦で優勝して当地2節連続Vをマーク。三国通算5優出4Vという圧巻の実績を持っている。今年こそ同世代のライバルたちを蹴散らし、名実ともにヤングの頂点に立つのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.3%670.16
221.3%610.14
317.4%500.15
415.3%440.16
513.2%380.15
69.4%270.18

四国4739 中村晃朋
四国地区から初の優出者を!
過去5回行われたヤングダービーで、苦戦が目立つのは四国地区勢だ。のべ23人が出場して優出ゼロ。全国6地区では唯一、まだ優出者を一人も出せていない。今年は徳島から島村隆幸、西野雄貴、香川から石丸海渡、近江翔吾、中村晃朋、竹田和哉、川原祐明の計7人が参戦する。四国勢初のヤングダービー優出が今年こそ生まれるのか。
なかでも期待したいのは中村だ。7月のG3ウエスタンヤングで優勝して悲願のデビュー初Vをマーク。西の王者としてヤングダービーに乗り込む。昨年は初出場で惜しくも予選20位敗退に終わっており、今年はまずG1初準優出の目標をクリアしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.8%660.13
216.7%530.13
316.7%530.13
416.7%530.13
516.4%520.12
612.9%410.15

中国4537 渡邉和将
渡邉和将が有終の美を飾る!
渡邉和将は今年で6回目のヤングダービー出場。14年の第1回大会から出続けている皆勤賞は渡邉ただ一人だ。そんな渡邉も来年2月に30歳を迎えるため今回でヤングダービーは卒業。15年に続く2回目の優出を果たして有終の美を飾りたいところだ。
近況は好調な走りを見せており、今期8節走って6優出1V(9月10日時点)という充実ぶり。7月のG3ウエスタンヤングでは節間オール3連対で優勝戦1号艇(2着)に乗るなど軽快な走りが光っている。今期勝率7.47と自己ベストのペースを見せている渡邉が、6回目の挑戦でヤング王者の座を射止めても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.0%650.13
218.8%530.13
317.0%480.12
417.0%480.14
511.7%330.15
612.1%340.18

九州4885 大山千広
女子初Vの期待高まる大山千広!
今年のヤングダービーには女子レーサーが5人出場する。渡邉優美、今井美亜、高田ひかる、大山千広、関野文だ。3回目の出場となる渡邉や、地元福井支部の期待を背負う今井、初出場の高田と関野など楽しみな選手が揃った。
とりわけ注目を集めるのはもちろん大山だろう。8月のレディースチャンピオンで優勝して23歳の最年少女王に輝いたばかり。プレミアムG1連続Vをかけてヤングダービーに参戦する。昨年は大会史上初の女子優出を果たしており、今年狙うは優勝のみだろう。現在賞金ランキング29位(9月10日時点)につけており、ここで優勝すればグランプリ出場の夢さえ広がってくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
126.4%860.14
213.5%440.15
316.9%550.12
416.9%550.13
516.3%530.14
610.1%330.12