2019 11.01~11.06
関東3590 濱野谷憲吾
大会2連覇を狙う濱野谷憲吾!
昨年の丸亀周年を制したのは濱野谷憲吾だった。予選を2・3・3・2・2着の3位で通過し、準優をイン逃げで快勝。予選1位の白井英治と2位の菊地孝平が相次いで準優2着に敗れる波乱が起こり、ポールポジションが巡ってきた。そして優勝戦はインからコンマ04の弾丸ショットで逃げ快勝。約3年ぶりの記念制覇を果たしたのが記憶に新しい。
今年はタイトル防衛を目指す戦いだ。これまで丸亀周年2連覇を達成したのは彦坂郁雄(65、66年)と太田和美(12、13年)の2人だけ。濱野谷が3人目の記録を成し遂げるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.1%560.12
217.0%430.13
314.6%370.14
418.6%470.12
514.6%370.14
613.0%330.16

東海4308 河村了
河村了が昨年の再現を目指す!
河村了は昨年の丸亀周年で優出2着に入る大活躍。予選を12位で通過して準優では鮮やかな4コースまくり差しを決め、自身2回目のG1優出を果たす大暴れを見せた。優勝戦では惜しくも濱野谷憲吾に及ばず準Vに終わったものの、記念初Vを手にする日がそう遠くないことを印象付ける一節だった。
その後の河村はSG・G1で11節連続の予選落ちを喫するなど記念戦線の壁にぶつかっていたが、9月の戸田周年で久々のG1準優出をマークして近況復調ムード。リズムを上げて丸亀周年を迎えるだけに、昨年のような活躍を期待したいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.3%670.14
214.7%440.14
319.3%580.15
418.0%540.15
516.7%500.17
69.0%270.16

近畿4055 吉田俊彦
痛恨Fの雪辱を期す吉田俊彦!
吉田俊彦は10月の若松周年で優勝戦まで勝ち上がる活躍。待望の今年記念初優出を果たした。しかし優勝戦では5コースからプラス01で痛恨のフライング。今期F2による60日間のF休みと、6カ月間のG1・G2選出除外を喫する悪夢のような結末となった。
ただ重荷を背負ってしまった吉田だが、近況その走りにキレ味が戻ってきたことは間違いない。丸亀は通算11優出2Vと好相性で、13年には周年記念で優出2着、ダイヤモンドカップで優出5着と当地G1連続優出を飾ったこともあるだけに、丸亀周年で見せ場を作っても不思議ではない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.1%680.15
216.3%460.16
317.7%500.15
422.3%630.16
511.0%310.16
68.5%240.15

四国4459 片岡雅裕
今年丸亀5優出2Vの片岡雅裕!
地元の香川支部から丸亀周年に参戦するのは三嶌誠司、重成一人、森高一真、片岡雅裕、近江翔吾、石丸海渡。11年の森高以来となる8大会ぶりの地元周年タイトル奪還に期待がかかる。
なかでも注目したいのは片岡だ。今年丸亀を5節走り、優勝、優出4着、優出2着、優出2着、優勝の活躍。すべて予選トップ3に入って準優1号艇に乗る抜群の安定感を見せている。丸亀周年は過去4回走ってすべて予選落ちとなぜか相性が良くないだけに、今度こそV争いをにぎわす活躍を演じたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.7%640.14
216.8%520.15
316.2%500.16
415.5%480.13
515.2%470.14
615.5%480.16

中国4205 山口剛
山口剛が好相性の丸亀で魅せる!
山口剛は丸亀G1で2回のV歴。08年に1月の新鋭王座と6月の丸亀周年で当地2節連続Vを飾っている。その後も11年の丸亀周年で優出2着に入るなど当地好相性。丸亀通算7優出4Vの成績を残している。
今年の山口は10優出4Vをマークしているものの、記念優出ゼロが響いて賞金ランキングは64位(10月16日時点)と低迷。苦しい状況が続いている。来年は地元宮島でSGグランドチャンピオンが開催されるだけに、選考ポイントを稼ぐためにもグランプリシリーズやボートレースクラシックの出場権が欲しいところ。得意の丸亀で結果を残して来年につなげたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.0%630.14
218.7%490.16
319.1%500.13
417.2%450.13
514.5%380.14
66.5%170.16

九州4424 松尾昂明
速攻力を取り戻した松尾昂明!
松尾昂明は丸亀最近8節で5優出1Vと当地好相性。昨年12月の丸亀一般戦では4コースまくり、5コースまくり差し、3コースまくり差し、6コースまくりと豪快なレースを連発し、重成一人や片岡雅裕ら地元の強豪を破ってオール3連対Vを飾っている。丸亀周年でも大暴れを見せそうな気配十分だ。
ここ数年は記念戦線で苦戦が続いていた松尾だが、6月の児島周年で予選13位に入って約4年9カ月ぶりのG1準優出をマーク。本来の走りを取り戻しつつある。潜在能力抜群の12年新鋭チャンプが、キレ味鋭い速攻で記念戦線を沸かせそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.6%550.17
212.9%330.16
316.9%430.14
418.0%460.15
514.1%360.14
616.5%420.15