2019 12.05~12.10
関東3590 濱野谷憲吾
久々のSG優出を飾った濱野谷憲吾!
濱野谷憲吾は11月のSGチャレンジカップで優出3着に入る活躍を見せた。予備1位から繰り上がっての緊急参戦だったが、予選道中で3コースまくりと3コースまくり差しを決めるなど全盛期を彷彿させるような快走を披露。予選2位通過から準優でイン逃げを決め、14年のグランプリシリーズ以来となる約5年ぶりのSG優出を果たした。
近況は10月のG2津MB大賞でオール3連対Vを飾るなど好調ムード。三国は04年に周年記念で優勝した実績もある水面だけに、今節もV争いをにぎわしてくれそうな気配十分だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.5%550.12
216.8%430.13
314.8%380.13
419.5%500.13
514.5%370.14
612.9%330.15

東海4337 平本真之
平本真之が逆転でグランプリへ!
平本真之がグランプリ切符をつかんだ。賞金ランキング22位でSGチャレンジカップに臨み、予選を2・6・2・1・2・1着で3位通過。準優をイン逃げで制して値千金の優出を果たした。優勝戦こそ4着に終わったが、これで賞金ランキング17位まで浮上。逆転で3年ぶり2回目のグランプリ出場を決めた。
ここから年末の大一番に向けて一段とリズムを上げていきたいところ。3年前の16年は5月のSGボートレースオールスターで優勝した後なかなか調子が上がらず、良い流れを作れないままグランプリに臨んでトライアル1st敗退に終わっている。グランプリ制覇への道はこの三国周年からもう始まっているといっても過言ではない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.0%580.13
215.9%420.15
316.7%440.15
414.4%380.15
515.5%410.15
615.5%410.14

近畿4659 木下翔太
好相性の三国で木下翔太がG1初Vへ!
木下翔太は賞金ランキング20位に終わって惜しくもグランプリ初出場ならず。約333万円届かず夢舞台への切符を逃した。しかし昨年の年間賞金ランキングが42位だったことを考えると大きな飛躍を遂げた一年だった。6月のグランドチャンピオンでSG初優出を果たし、10月のボートレースダービーでも優出4着に入るなど、いずれSGタイトルを取る選手であることを印象付けた一年でもあった。
それだけにまずはG1初制覇を果たしておきたいところ。SG・G1優出はすでに12回を数える。"無冠の○○"と言われ始めても不思議ではないころだ。三国は通算4Vと好相性の水面。三国周年できっとチャンスが訪れるに違いない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.0%650.15
220.8%590.13
317.7%500.15
415.2%430.16
513.8%390.13
69.5%270.17

四国4757 山田祐也
G1初優出を目指したい山田祐也!
来年7月に鳴門で行われるSGオーシャンカップ。その選考期間は5月からスタートし、7カ月が経過した。もう折り返し地点を過ぎ、残り5カ月となっている。
地元SGへの出場を目指す山田祐也はここまで選考ポイントゼロ。10月に鳴門周年と若松周年を走ったがいずれも予選落ちしてしまった。
山田はこれまでG1を通算15節走っているがまだ優出なし。準優出も昨年10月のG1鳴門周年と今年2月の鳴門G1四国地区選だけで、地元以外では予選突破できていない現状だ。徳島支部の次代を担う逸材として早くから注目されていただけに本人も歯がゆいところだろう。早くG1初優出を飾って飛躍のきっかけをつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.1%640.13
216.1%490.15
315.5%470.14
419.7%600.13
514.8%450.13
612.8%390.13

中国3942 寺田祥
寺田祥がようやく復調ムード!
来年3月に行われるSGボートレースクラシックの選考期間が大詰めを迎えている。締切は12月末。もう残り1カ月を切った。
寺田祥はクラシック選考順位が現在85位あたり。切符をつかむには三国周年かグランプリシリーズで優勝するしかない状況に追い込まれている。今年は記念戦線でなかなか結果が出ず苦しい時期が続いていたが、11月の芦屋周年で待望の今年記念初優出をマークすると、その翌節の福岡周年でも予選3位に入る活躍を披露。ようやくリズムが上向いてきた印象だ。反撃態勢を整え始めた寺田が、12月の記念戦線で大暴れを見せるのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.7%580.16
216.8%430.15
318.0%460.16
419.9%510.14
512.9%330.14
69.8%250.15

九州4737 竹井貴史
潜在能力が開花し始めた竹井貴史!
福岡111期の竹井貴史がブレイクの兆しを見せ始めている。3月のびわこ戦で約1年8カ月ぶりの優勝を飾ると、5月の若松戦、11月の福岡戦でも立て続けに優勝をゲット。今年3Vまで数字を伸ばしてきた。ボートレーサー養成所時代にはリーグ戦優勝2回で勝率7.07をマークし、修了記念レースでも優出2着に入っていた逸材。これまで姉の竹井奈美の陰に隠れがちだったが、いよいよその潜在能力が本格的に開花しそうだ。
三国は9月のヤングダービーでG1初1着を含む節間2勝と見せ場を作ったばかりの水面。G1は過去3節走ってまだ予選突破がないだけに、まずはG1初準優出を目標にしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.7%560.16
214.0%360.16
316.3%420.16
420.5%530.17
513.6%350.14
614.0%360.16