地元実績は抜群！ 復活への道筋立てる

近年はフライング過多の連続。前期も、2019年後期も、2018年前期適用でも期別2本のフライングを切り、自らリズムを崩した。それでも、ターンは巧み。機力よりも操縦性の良ささえ伴えば、どのコースからでも勝てる自在性がある。女子最高峰のクイーンズクライマックスに12年大村、16年と18年の平和島と3度の出場経験があり、スタート事故さえなければ、女子トップクラスの実力を備える。
尼崎は18年8月のオールレディース以来と久々。ただし、17年以降の直近勝率は断然トップの上に、近況4節で優出3回、優勝2回と抜群の実績を上げる。またも地元で好結果を出し、下半期や来年への復活ロードを歩む。