流れ上昇！ 久々の地元優出へ

この開催初日、7月1日から適用級別が替わる。茶谷は残念ながらB1級（勝率4.73）に降格する。それでも、すでに5月から始まった2021年前期適用勝率は6月20日現在、6.00。今期は4節走り、3節で準優入りし、余裕のあるA2級復帰ペースで流れを立て直してきた。
平均スタートはおおむねコンマ20と遅め。それでも自らは「外マイ」と笑うが、まくりが多い。自身の実力に対し、自虐コメントをすることも多いが、センターから2、3着に入る着取りは結構しぶとい。
デビューは東京支部で、結婚を機にびわこがホームに。その地元優出は10年、15年の2回。近年は優出こそないが、コンスタントに準優には進んでいる。近況の復調の流れがあれば、久々の地元優出と同時に、19年9月児島以来の優出は十分狙える。