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MASTERS CHAMPIONSHIP2020.04.21〜04.26

関東3590 濱野谷憲吾
好相性の津で魅せる濱野谷憲吾!
東京支部のベテラン勢が元気だ。三角哲男、濱野谷憲吾、角谷健吾、一瀬明、石渡鉄兵、村田修次、山本英志が津マスターズチャンピオンの出場権を獲得。7人という数字は今大会の支部別最多となる。
なかでも注目を集めるのは濱野谷だろう。津は01年、06年、10年と3度もG1周年記念を制した好相性水面。さらに昨年10月のG2津MB大賞でも3・3・2・1・1・1・1・1着という圧倒的な強さで優勝したばかりだ。今期F2を抱える苦しい状況でのマスターズ参戦となるが十分に期待できるだろう。優勝賞金1100万円を手にして年末の平和島グランプリ出場へ夢を広げたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.0%470.1178.7%14.9%2.1%
218.7%440.1315.9%18.2%20.5%
316.6%390.1423.1%28.2%12.8%
414.9%350.1417.1%25.7%17.1%
517.4%410.149.8%12.2%19.5%
612.3%290.163.4%6.9%27.6%
東海3744 徳増秀樹
45歳の徳増秀樹が初出場初Vへ!
東海地区からは静岡勢5人、愛知勢3人が津マスターズチャンピオンに参戦。残念ながら出場者ゼロとなってしまった地元三重勢の分もこの8人に活躍を期待したいところだ。
特に期待が高まるのは徳増秀樹だろう。昨年11月に45歳を迎えてマスターズ出場資格を取得。選考勝率7.80で堂々のトップとなり、初日ドリーム戦1号艇でマスターズ初陣を迎える。今期インは17戦16勝で1着率94%(3月31日時点)という驚異的な強さを誇るだけに、白星スタートを切って流れをつかみたい。津は通算16優出7Vで、現在3節連続優出中と相性上々の水面。45歳5カ月でのマスターズ最年少Vへ挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%530.1390.6%7.5%0.0%
216.9%450.1235.6%33.3%15.6%
321.0%560.1410.7%33.9%19.6%
420.2%540.1142.6%18.5%13.0%
514.2%380.1210.5%21.1%7.9%
67.9%210.140.0%9.5%9.5%
近畿3388 今垣光太郎
史上初の連覇を狙う今垣光太郎!
近畿地区勢は超強力なラインナップ。3月のSGボートレースクラシックで優勝した吉川元浩をはじめ、津G1優勝8回を誇る松井繁、昨年のマスターズで優出3着の太田和美、3月のクラシックでSG初優出を果たして2着に入った吉川昭男など豪華メンバーでマスターズチャンピオンに乗り込む。
とりわけ注目を集めるのは今垣光太郎だろう。昨年宮島で行われたマスターズで優勝。予選を2位で通過して準優・優勝戦をイン逃げで制し、49歳で名人の座についた。今年はタイトル防衛を目指して津に乗り込む。高山秀則と今村豊に続く史上3人目のマスターズ複数Vと、史上初のマスターズ2連覇を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.2%580.1475.9%13.8%1.7%
216.9%440.1725.0%25.0%13.6%
318.4%480.1539.6%18.8%8.3%
422.2%580.1613.8%25.9%22.4%
514.2%370.1810.8%16.2%13.5%
66.1%160.196.3%18.8%18.8%
四国3541 三嶌誠司
三嶌誠司がオーシャン勝負駆け!
四国地区からマスターズチャンピオンに出場するのは3人。徳島の林美憲と一宮稔弘、香川の三嶌誠司だ。マスターズはこれまで20回開催されているが、四国勢の優勝はまだゼロ。悲願の初Vなるか注目だ。
また三嶌はオーシャンカップ出場権を狙う戦いでもある。昨年9月の江戸川周年で優出5着に入るなど選考ポイントを現在11点持っており、マスターズで優勝すればボーダーに届くチャンスが出てくる。オーシャンカップの選考締切は4月末で、このマスターズが最後の選考対象レース。土壇場の大逆転を果たして16年グランプリシリーズ以来となる久々のSG出場なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.9%750.1458.7%18.7%5.3%
217.3%520.1425.0%34.6%17.3%
317.3%520.1517.3%19.2%19.2%
417.3%520.1513.5%23.1%23.1%
517.6%530.153.8%13.2%34.0%
65.6%170.140.0%17.6%23.5%
中国3499 市川哲也
昨年の雪辱を期す市川哲也!
マスターズチャンピオン過去20大会で最も多く優勝者を出しているのが中国地区。大森健二(04年優勝)、万谷章(06年優勝)、田中伸二(08年優勝)、西島義則(10年優勝)、今村豊(11、15、17年優勝)と5人も名人を輩出してきた。
次なる名人候補として名が挙がるのは市川哲也だろう。マスターズは過去3回出場し、18年に優出2着に入った実績。また昨年の地元宮島大会では予選をトップ通過するも、1号艇で迎えた準優では1マーク振り込んで妨害失格という無念を味わっている。手に届くところにある名人のタイトルを今年はつかみ取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%580.1374.1%8.6%5.2%
217.6%450.1622.2%17.8%20.0%
324.6%630.1320.6%25.4%23.8%
416.4%420.157.1%28.6%16.7%
510.9%280.157.1%7.1%25.0%
67.4%190.205.3%5.3%15.8%
九州3188 日高逸子
日高逸子が女流名人を目指す!
マスターズチャンピオンの最多出場記録は原田順一の15回。それに続くのが加藤峻二と新良一規の13回だ。今年の出場メンバーのなかでは今村豊と日高逸子の11回が最多となっている。
日高は今回勝負駆けに失敗して選考勝率6.42で予備2位相当だったが、施行者希望枠で選出されて切符を獲得。10年の初出場から11年連続11回目の参戦となった。マスターズでは10年に優出6着、13年に優出2着に入った実績がある。今期5優出1V(3月31日時点)をマークするなど58歳となってなお健在ぶりを見せている日高が、女子初のマスターズ制覇を目指す戦いに臨む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%750.1456.0%28.0%6.7%
218.3%600.1418.3%35.0%25.0%
316.2%530.1813.2%22.6%30.2%
419.3%630.159.5%19.0%31.7%
514.1%460.188.7%17.4%21.7%
69.2%300.200.0%16.7%13.3%