ピックアップレーサー

大渦大賞2020.06.06〜06.11

関東4702 三浦敬太
初Vを飾った鳴門で三浦敬太が魅せる!
三浦敬太は5月の徳山周年に参戦。今年G1初出場で予選41位と結果を残せなかったものの、初日にイン逃げ、最終日に4コースまくり差しで2勝を挙げるなど随所に見せ場は作った。
鳴門周年でも存在感を見せるのか楽しみなところ。鳴門は17年の一般戦でデビュー初Vを飾った水面。18年の鳴門ルーキーシリーズでも優出2着に入るなど、当地は出場3節で2優出1Vをマークしている好相性水面だ。前期勝率5.99で3期ぶりのA2級降格が決まってしまい、この鳴門周年を走った後はしばらくG1戦線から離れるだけに、ここで大仕事をして来期につなげたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.1%450.1375.6%6.7%4.4%
214.6%310.1422.6%16.1%19.4%
316.9%360.1319.4%19.4%33.3%
418.8%400.1127.5%17.5%27.5%
515.0%320.1315.6%18.8%18.8%
613.6%290.130.0%6.9%13.8%
東海3960 菊地孝平
菊地孝平が得意の鳴門でゼロ台連発か!
菊地孝平は16年の鳴門周年覇者。コンマ06、06、06、04、06、09、07、03と節間8走オールゼロ台スタートで頂点に立ったあの節は未だに語り草だ。菊地はその後も17年の鳴門周年で優出6着、19年の鳴門周年で優出6着に入るなど当地好相性が続いている。特に当地最近5節で3、4コースから計6勝を挙げるなど鳴門のセンター戦にはめっぽう強いだけに注目だ。
菊地は今年G1で3優出1Vをマークしており、賞金ランキング9位(5月24日時点)と上々の位置。得意の鳴門でさらなるランクアップを図りたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%530.1175.5%18.9%1.9%
215.4%390.1123.1%17.9%28.2%
319.0%480.1122.9%20.8%18.8%
415.4%390.1115.4%23.1%20.5%
520.6%520.119.6%13.5%11.5%
68.7%220.119.1%9.1%13.6%
近畿4168 石野貴之
鳴門SG2連覇中の石野貴之!
鳴門では7月21日からSGオーシャンカップを開催予定。その約1カ月半前の鳴門周年となるだけに、SG前哨戦としても注目を集めるシリーズだ。
ならば目が離せないのは石野貴之だろう。16年に鳴門SGオーシャンカップで優勝し、17年には鳴門SGグランドチャンピオンでも優勝。今年のオーシャンカップでは鳴門SG3連覇がかかっている。この鳴門周年でしっかり手応えをつかんで翌月のオーシャンカップにつなげたいところだろう。また昨年の鳴門周年では予選3位通過の活躍を見せるも、準優でまさかのイン戦4着に終わって敗退しているだけにその雪辱も果たしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.4%670.1580.6%3.0%7.5%
217.0%450.1620.0%40.0%15.6%
317.8%470.1419.1%31.9%27.7%
415.9%420.1416.7%19.0%14.3%
513.6%360.1813.9%16.7%11.1%
610.2%270.140.0%11.1%25.9%
四国4028 田村隆信
田村隆信が史上3人目の連覇を狙う!
前回の鳴門周年は昨年10月に行われ、地元の田村隆信が優勝。予選を1・1・4・2・3・2着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで快勝して頂点に立った。鳴門では08年MB大賞、09年四国地区選、17年四国地区選と3回のG1優勝歴があったが、意外にもこれが鳴門周年初制覇。大渦大賞のタイトルがようやく手に入った。
今年はタイトル防衛を目指す戦いだ。鳴門周年2連覇はこれまで中道善博(93、94年)と松井繁(08、09年)が達成している。史上3人目の偉業なるか注目だ。5月の徳山周年で今年記念初優出を飾るなど近況リズムを上げてきただけにチャンスは十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%550.1374.5%14.5%3.6%
216.0%390.1412.8%48.7%12.8%
318.1%440.1522.7%34.1%15.9%
416.5%400.1417.5%22.5%22.5%
515.6%380.152.6%23.7%15.8%
611.1%270.170.0%11.1%18.5%
中国4537 渡邉和将
30代に入って安定感を増す渡邉和将!
渡邉和将に久々の記念出場機会が巡ってきた。G1参戦は優出5着に入った2月の中国地区選以来で今年2回目だ。鳴門周年でも結果を残して存在感をアピールし、記念戦線への定着を狙いたい。
今年に入ってまだ優勝こそないものの、優出5回(5月24日時点)をマークするなど近況リズムは上々。前々期は勝率7.42、前期は勝率6.98と安定して7点前後の数字を残せるほど実力はアップしており、記念戦線で十分に戦えることはもう間違いない。今年2月で30歳を迎えてヤング世代を卒業しただけに、30代は岡山のエース格へと飛躍する時代にしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.2%590.1383.1%8.5%0.0%
220.9%510.1531.4%37.3%13.7%
315.6%380.1323.7%39.5%23.7%
415.6%380.1410.5%36.8%28.9%
514.8%360.145.6%16.7%19.4%
69.0%220.180.0%18.2%22.7%
九州4350 篠崎元志
篠崎元志が今度こそ鳴門初Vへ!
篠崎元志は昨年の鳴門周年で優出2着の活躍。予選を8位で通過して準優で鮮やかな3コースまくり差しを決め、優勝戦では2コース差しでインの田村隆信にあと一歩まで迫って準Vとなった。
篠崎はこれまで鳴門で4優出の実績。ただ08年の鳴門新鋭リーグで優出2着、16年の鳴門周年で優出2着、昨年6月の鳴門一般戦で優出2着、そして昨年10月の鳴門周年で優出2着と、すべて準Vに終わっている。デビュー通算44V(5月24日時点)をマークしている篠崎にとって、まだV歴のない水面はもう江戸川、鳴門、徳山、下関の4場だけとなっている。今度こそ鳴門初Vを飾って全場制覇へ一歩前進したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.5%700.1374.3%10.0%7.1%
217.4%520.1626.9%25.0%23.1%
315.4%460.1328.3%28.3%13.0%
421.5%640.1425.0%21.9%21.9%
513.4%400.1515.0%12.5%22.5%
68.7%260.163.8%3.8%19.2%