ヴィーナスシリーズ第20戦2021.01.27〜02.01

レース回顧

イン快勝！ 出口舞有子が通算2回目V

スタートで勝負あり。シリーズリーダーの出口舞有子が、イン速攻を決め、昨年12月の住之江オールレディース戦以来、通算2回目の優勝を飾った。
最終日は天気が曇り時々、晴れ。優勝戦は雨に変わり、緩い追い風で行われた。進入は③高田がダッシュを選択。枠なりの2対4で並んだ。③高田は伸び勝負の3カドに引いたものの、コンマ56とスタートで大きく後手に回った。④田口から⑥中川の外枠3選手も踏み込みが甘く、②高憧もコンマ21まで。同12のトップスタートを決めた①出口があっさりと主導権を握り、1M先マイから独走した。外を回った④田口が2着。道中追い上げた③高田が3着に食い込んだ。
出口は3日目から4連勝を決め、予選をトップ通過した。準優12R、優勝戦ともコンマ12のトップスタートを放ち、持ち前の速攻力でライバルを完封した。デビュー初勝利に、昨年9月のヤングダービーではG1初の準優入りを果たした水面で、再び験の良さを発揮した。なお、次走は2月3日からの常滑ボートレースレディースVSルーキーズバトルに出場する予定。