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MASTERS CHAMPIONSHIP2021.04.20〜04.25

関東3826 村田修次
村田修次が史上初の名人位防衛を狙う!
昨年津で行われたマスターズチャンピオンは村田修次が優勝。予選を1・2・1・2・2着でトップ通過し、準優はコンマ08、優勝戦はコンマ02でインから逃げ切って快勝。マスターズ初出場初Vを飾り、46歳9カ月の大会最年少優勝記録を樹立した。村田にとっては07年多摩川周年以来となる約12年7カ月ぶりの記念制覇でG1通算2回目の優勝だった。
マスターズはこれまで21回開催されているが、2連覇を達成した選手はまだ1人もいない。史上初の名人位防衛を目指す村田がどんな戦いを見せるのか注目だ。下関は通算7優出2Vと相性上々なだけにチャンス十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.7%560.1460.7%12.5%14.2%
216.3%440.1313.6%43.1%20.4%
317.7%480.1231.2%14.5%22.9%
417.0%460.1321.7%26.0%15.2%
518.1%480.1516.6%20.8%18.7%
610.0%260.163.8%15.3%19.2%
東海3744 徳増秀樹
昨年の雪辱を果たしたい徳増秀樹!
徳増秀樹はマスターズ初出場だった昨年の津大会で予選3位通過の活躍。選考勝率1位で出場し、初日ドリーム戦でイン逃げを決めるなど、V争いを大いに沸かせる走りを見せた。しかし1号艇で迎えた準優で、西島義則にインを奪われるまさかの展開となり、2コース発進で攻め切れず4着に終わって無念の敗退。優勝戦ピットに立つことができなかった。
あれから1年、雪辱を期して下関に乗り込む。下関は通算11優出3Vの実績があり、16年にはG2下関MB大賞で優勝したこともある水面だ。今年こそ優出切符をつかみ、46歳5カ月の大会最年少優勝記録を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%620.1287.1%6.4%1.6%
213.0%350.1314.2%20.0%22.8%
317.8%490.1320.4%16.3%14.2%
418.1%500.1222.0%20.0%18.0%
518.1%500.1112.0%20.0%10.0%
610.1%280.120.0%7.1%10.7%
近畿3721 守田俊介
守田俊介がオーシャンカップ勝負駆け!
7月に芦屋で行われるSGオーシャンカップの選考期間は昨年5月~今年4月の1年間。このマスターズチャンピオンが最後の選考対象レースになる。
マスターズ出場組では守田俊介に注目したい。昨年9月にG2常滑MB大賞で優勝して選考ポイントを10点獲得したが、その後はなかなか伸ばせない苦しい展開に。出場ポイント7点と合わせて現在17点となっており、選考順位は52位あたりだ。守田は昨年8月に45歳を迎えて今回がマスターズ初出場。選考勝率7.83で堂々1位での参戦だ。まずは初日ドリーム戦1号艇できっちり流れを作り、優出してオーシャンカップ出場権をつかみたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%600.1273.3%18.3%1.6%
216.2%400.1230.0%30.0%12.5%
319.9%490.1238.7%18.3%14.2%
424.8%610.1222.9%21.3%29.5%
510.9%270.1322.2%11.1%25.9%
63.6%90.140.0%11.1%22.2%
四国3541 三嶌誠司
近況好調の三嶌誠司がV争いを沸かす!
三嶌誠司が近況好調だ。3月の福岡一般戦で平尾崇典や石川真二らを破って約1年8カ月ぶりの優勝を飾ると、翌節の徳山一般戦でも優勝戦1号艇に乗る活躍。今期勝率は6.93まで上がってきており、10期ぶりの勝率7点台が狙えそうな勢いだ。52歳となった今なお速攻力あふれるキレ味鋭い走りを見せ続けている。
三嶌は今年で5年連続5回目のマスターズ出場。17年は予選34位、18年は予選28位、19年は予選23位、20年は予選26位といずれもあと1歩で予選突破を逃してきた。今年こそマスターズ初準優出をつかみたいところ。いまの勢いならV争いをにぎわす活躍を見せても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.0%630.1468.2%17.4%7.9%
216.2%470.1312.7%34.0%23.4%
316.9%480.1427.0%25.0%12.5%
421.0%600.1523.3%13.3%25.0%
517.2%480.1410.4%18.7%16.6%
66.5%190.1710.5%10.5%15.7%
中国3024 西島義則
11年ぶりの名人位奪還を狙う西島義則!
これまでマスターズ戦線の主役だった今村豊が昨年10月に引退。これで今年のマスターズは大会史上初めて登録2000番台の選手が1人もいなくなった。今回の下関マスターズで最古参となるのは登録3024号の西島義則だ。
西島は今年で10年連続11回目のマスターズ出場。10年徳山大会で優勝したのをはじめ、12年下関大会で優出2着、16年びわこ大会で優出4着、そして昨年の津大会で優出5着とこれまで4優出1Vをマークしている。今年10月に60歳の還暦を迎える大ベテランだがその走りは健在。11年ぶりの名人位奪還へ期待が高まる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
132.6%990.1552.5%18.1%10.1%
261.0%1810.1626.5%24.8%16.0%
34.6%140.147.1%0.0%50.0%
40.3%10.190.0%0.0%0.0%
50.3%10.190.0%0.0%0.0%
60.9%30.200.0%0.0%66.6%
九州3783 瓜生正義
SG10冠の瓜生正義がマスターズ初参戦!
45歳を迎えて新たにマスターズ出場資格を手にし、今年初出場を果たす選手が6人いる。守田俊介、原田幸哉、魚谷智之、瓜生正義、佐藤大介、赤岩善生だ。6人合わせてSG通算89優出19Vという強豪たちが、名人戦線に春の嵐を吹かせることになりそうだ。
なかでも注目はSG通算37優出10Vを誇る瓜生だろう。3月5日に45歳の誕生日を迎えてマスターズ世代に入ってきた。瓜生は下関通算12優出4Vの実績があり、昨年4月にはG1下関周年で優勝したばかり。マスターズ初出場初Vを果たして45歳1カ月の最年少優勝記録を作るのか注目が集まる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.2%510.1370.5%11.7%5.8%
215.7%350.1428.5%37.1%20.0%
317.0%390.1425.6%30.7%20.5%
416.1%370.1313.5%27.0%10.8%
516.1%370.158.1%16.2%10.8%
612.6%290.160.0%10.3%17.2%