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徳山クラウン争奪戦2021.05.09〜05.14

関東4787 椎名豊
まくり連発で近況好リズムの椎名豊!
椎名豊が近況好リズムだ。昨年大晦日に戸田一般戦で優勝して良い形で20年シーズンを締めくくると、21年に入って1月の平和島戦と4月の江戸川GWレースで優勝するなど11節走って6優出2Vをマークする活躍。21年後期級別審査期間の勝率は6.81で、悠々と2期連続A1級キープに成功した。
この勢いで記念戦線でも結果を残したいところ。徳山はルーキーシリーズで優勝戦1号艇に乗ったこともあり相性は上々。昨年5月の徳山周年では5コースまくりで万舟券を出すレースもあった。近況センターまくりを連発している椎名が徳山周年でも速攻力を見せるのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.4%460.1376.0%8.7%4.3%
215.9%400.1430.0%27.5%10.0%
317.8%470.1334.0%27.6%6.3%
417.0%440.1329.5%22.7%13.6%
518.5%480.1514.5%14.5%16.6%
613.2%350.1311.4%25.7%8.5%
東海4409 坂元浩仁
坂元浩仁が約1年1カ月ぶりのG1参戦!
坂元浩仁は21年前期級別審査期間に勝率6.25をマークして2期ぶりにA1級へ復帰。21年後期級別審査期間も勝率6.60と結果を残し、3月の桐生戦では約1年8カ月ぶりの優勝も飾るなど勢いを増している。
この活躍によって徳山周年で久々の記念出場機会をゲット。G1参戦は昨年4月の多摩川周年以来で約1年1カ月ぶりだ。坂元にとって徳山は、12年新鋭王座で予選トップ通過しながら準優1号艇でFを切った苦い思い出がある。ただ昨年1月の徳山周年で準優3着に入るなど相性は悪くない水面でもある。17年の東海地区選手権以来となる自身4回目のG1優出を狙いたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.2%540.1683.3%9.2%3.7%
219.6%550.1525.4%38.1%10.9%
316.7%470.1510.6%23.4%29.7%
413.5%380.1523.6%26.3%21.0%
519.2%540.1411.1%16.6%22.2%
611.4%320.183.1%12.5%15.6%
近畿3557 太田和美
徳山周年は相性抜群の太田和美!
太田和美は徳山周年歴代覇者の一人。18年の開設65周年記念で優勝している。太田はこの大会にめっぽう相性が良く、徳山周年最近8節の成績を見ると、05年が優出3着、07年が優出2着、08年は途中帰郷、12年が優出3着、14年が優出2着、16年が優出6着、18年が優勝、20年は準優敗退だ。8節で実に6優出1Vをマークしている。抜群の徳山相性を誇る太田が今回もV争いをにぎわすのか注目したい。
近況リズムも上々で、4月の下関マスターズチャンピオンで優勝戦1号艇(2着)に乗ったのも記憶に新しいところ。下関で名人位を取り逃がした悔しさを、お隣徳山でのクラウン奪取で晴らしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.5%640.1482.8%6.2%3.1%
217.2%450.1417.7%26.6%24.4%
314.9%390.1417.9%25.6%10.2%
417.6%460.1619.5%26.0%17.3%
513.0%340.1511.7%20.5%11.7%
612.6%330.180.0%15.1%21.2%
四国4643 近江翔吾
4月に徳山一般戦で優勝した近江翔吾!
近江翔吾は4月23日~28日に行われた徳山一般戦で優勝。2・2・2・1・1・3・2・1・1・1着のオール3連対という見事な内容で、節間10走で7本の展示1番時計を出す快速パワーを披露して頂点に立った。近江にとってはこれが19年9月の蒲郡戦以来となる約1年7カ月ぶりの久々の優勝。通算9回目の優勝で徳山は初Vとなった。
そんな快走からわずか11日、近江は徳山周年で当地に帰ってくる。良いイメージをはっきり持ったままシリーズに入れそうだ。昨年2月の四国地区選手権に続く2回目のG1優出へ今節は大きなチャンスかもしれない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.2%570.1377.1%10.5%5.2%
216.0%430.1420.9%27.9%6.9%
316.4%440.1518.1%27.2%20.4%
419.0%510.1533.3%13.7%17.6%
514.9%380.157.8%15.7%15.7%
612.3%330.156.0%15.1%30.3%
中国4418 茅原悠紀
徳山ドル箱の茅原悠紀が大会2連覇へ!
前回の徳山周年は昨年5月に行われ、茅原悠紀が4・1・2・2・3・3・2・1着で優勝。予選を5位で通過し、準優2着で優出切符を手にすると、優勝戦では4カドからコンマ10のトップスタートでまくりを決めて頂点に立った。
茅原は今年2月に徳山で行われたG1中国地区選手権もオール3連対Vで圧勝しており、徳山は現在2節連続優勝中。また過去には12年新鋭王座決定戦と17年中国地区選手権も徳山で優勝しており、当地記念7優出4Vという抜群の水面相性を誇っている。今回は徳山周年2連覇と徳山記念3節連続Vをかけて参戦。V争いを引っ張る存在になるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.3%470.1372.3%14.8%6.3%
213.1%290.1720.6%27.5%20.6%
317.7%390.1412.8%23.0%41.0%
416.3%360.1419.4%22.2%38.8%
516.8%370.1413.5%18.9%24.3%
614.5%320.170.0%21.8%25.0%
九州3779 原田幸哉
新名人・原田幸哉が記念連続Vを狙う!
原田幸哉は4月の下関マスターズチャンピオンで優勝して名人位を襲名。優勝戦で鮮やかな3コースまくり差しを決めて頂点に立ち、45歳6カ月の大会最年少V記録を打ち立てた。これで賞金ランキングも7位(4月25日時点)まで上昇。4年ぶり6回目のグランプリ出場へ期待が高まってきた。
好調ムードで迎える徳山周年でもどんな走りを見せるのか楽しみなところ。徳山ではこれまでG1優出2回・G2優出1回をマークしているがまだ記念タイトルは取れておらず、昨年1月の徳山周年では優勝戦1号艇で3着に敗れる悔しい思いも味わっている。マスターズに続く記念連続Vなるか注目したい今節だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.6%540.1266.6%11.1%9.2%
219.2%480.138.3%50.0%16.6%
320.4%510.1227.4%17.6%11.7%
418.0%450.0913.3%22.2%15.5%
514.4%360.1113.8%5.5%30.5%
66.0%150.120.0%6.6%20.0%