ピックアップレーサー

関東地区選手権2021.02.13〜02.18

関東4430 永田秀二
永田秀二が関東地区選2連覇を狙う!
昨年の関東地区選は戸田で行われ、永田秀二が4・1・1・4・1・3・1・1着で優勝。2日目に5コースまくり差し、4日目に2コースまくりを決めるなど予選2位に入る躍進を見せると、準優はインからコンマ03の好スタートで逃げ切ってG1初優出をマーク。そして優勝戦はインからコンマ01のトップスタートで逃げ切って頂点へ。2日目から7走連続ゼロ台スタートという驚異の踏み込みぶりでG1初Vを手にした。
永田はその後も昨年10月の平和島周年で優出2着に入るなど活躍を見せ、昨年は12優出を記録する充実したシーズンに。この一年間で一段とスケールアップした永田が、地区選2連覇の偉業を目指して多摩川に乗り込む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.9%540.1368.5%18.5%11.1%
213.1%340.1529.4%23.5%11.7%
316.2%420.1414.2%23.8%21.4%
417.4%440.1720.4%25.0%13.6%
513.9%360.1716.6%8.3%22.2%
618.2%470.166.3%12.7%27.6%
関東4444 桐生順平
桐生順平がクラシック勝負駆け!
桐生順平は昨年11優出3Vにとどまり、7年ぶりにグランプリ出場を逃す厳しい一年に。SG・G1は5優出0Vに終わって大きなタイトルを取れず。一般戦でも6優出3Vといまひとつ優勝回数を伸ばせなかった。そのためSGボートレースクラシックの出場権をまだ取れていない状態。クラシック8年連続出場を果たすには地区選で優勝するしか道がない状況だ。
桐生は16年多摩川大会と19年平和島大会を制して2回の地区選V歴。今年は2大会ぶり3回目の優勝が是が非でも欲しい。4年前に多摩川の地区選で4コースまくり差しを決めて優勝している桐生が、渾身の走りで頂点を取りにいく。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%560.1476.7%8.9%7.1%
216.9%410.1521.9%26.8%26.8%
320.1%500.1428.0%18.0%18.0%
417.7%440.1413.6%31.8%27.2%
512.1%300.1310.0%16.6%26.6%
610.4%260.157.6%19.2%30.7%
関東4645 上村純一
G1初優出へ期待高まる上村純一!
上村純一は昨年13優出3Vをマークする活躍。特に下半期は16節走って11優出2Vという怒涛の優出ラッシュだった。前期勝率は6.65で自己ベストを更新する数字。力強さを増して3期ぶりにA1級へ帰ってきた。
これで記念出場のチャンスをつかみ、1月の唐津周年で約1年3カ月ぶりにG1参戦。すると予選10位に入る活躍を演じ、自身2回目のG1準優出を果たした。準優3着で惜しくも優出は逃したものの、近況の好調さを見せつけるような戦いぶりだった。この勢いで地区選ではG1初優出を狙いたいところ。V争いを沸かせる力は十分に持っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.1%470.1763.8%17.0%8.5%
216.2%420.1435.7%35.7%7.1%
315.8%410.157.3%39.0%14.6%
417.3%450.1531.1%24.4%13.3%
519.3%500.1514.0%22.0%24.0%
613.1%340.198.8%20.5%8.8%
関東4266 長田頼宗
多摩川3節連続優勝中の長田頼宗!
長田頼宗が近況多摩川で勝ちまくっている。昨年12月に多摩川G3企業杯で6・1・1・2・1・2・1・1・2・1・1着の快走を見せて優勝。その3節後には多摩川正月レースに参戦して1・2・2・1・2・3・5・1・1着でまた優勝を飾った。さらにその2節後に多摩川一般戦に登場すると2・6・1・1・1・1・1・6・1・1着のピンラッシュでまたまた優勝。12月と1月のたった2カ月間で多摩川を3回走ってすべて優勝という快記録を作った。
地区選は多摩川4節連続Vがかかる一節に。多摩川SG・G1は過去12節走って準優出2回と相性が良くないが、今節はそれを払拭するチャンスだろう。地区選初Vを狙う戦いに注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%620.1282.2%11.2%0.0%
216.1%440.1518.1%25.0%13.6%
315.3%420.1319.0%30.9%26.1%
416.8%460.1615.2%26.0%19.5%
515.3%420.1816.6%14.2%21.4%
613.5%370.182.7%10.8%10.8%
関東4928 栗城匠
関東トップルーキーの栗城匠がG1初出場!
東京118期の栗城匠は昨年4月の平和島戦でデビュー初V。さらに昨年6月の三国戦で2回目の優勝を飾るなど、20年は大きな飛躍の一年となった。そして前期勝率6.24をマークしてA1級初昇格。この地区選でG1デビューのチャンスをつかみ取った。
地区選の後も浜名湖周年、三国周年とG1あっせんが続いており、ここで存在感を見せて記念戦線へ定着したいところ。同支部同期の宮之原輝紀がすでにG1優出2回をマークするなど活躍しているだけに負けてはいられない。21年の関東地区トップルーキーにも選出されている栗城と宮之原の2人が、切磋琢磨しながら次代の東京支部を引っ張っていくことになるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.0%380.1678.9%5.2%10.5%
218.3%410.1326.8%19.5%24.3%
314.3%320.1337.5%25.0%12.5%
419.2%420.1226.1%19.0%28.5%
515.7%350.1214.2%14.2%17.1%
615.2%340.148.8%5.8%26.4%
関東4478 櫻本あゆみ
A1級初昇格の櫻本あゆみら女子4人に期待!
関東地区選には女子レーサーが4人登場。廣中智紗衣、土屋千明、松本晶恵、櫻本あゆみが参戦する。
なかでも注目したいのは櫻本だ。17年10月~19年9月にかけて産休で2年近い長期欠場があった櫻本だが、復帰してから目覚ましい活躍を見せて成績は急上昇。前期には勝率6.44をマークしてA1級初昇格を果たした。この地区選が男女混合G1初出場。通算21優出のうち6優出を男女混合戦で記録するなど、男子レーサー相手の戦いを苦にしないタイプだけにどんなレースを見せるのか楽しみだ。多摩川は昨年8月のレディースチャンピオンで優出するなど4優出の実績がある好相性水面。持ち前のキレ味鋭い走りで是政を沸かせたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.4%360.1655.5%22.2%8.3%
215.6%290.1631.0%24.1%6.9%
316.7%310.1725.8%32.2%22.5%
417.3%320.1821.8%28.1%12.5%
515.1%280.180.0%17.8%32.1%
615.6%290.213.4%6.9%13.7%