QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

LADIES CHAMPIONSHIP2021.08.04〜08.10

関東4758 富樫麗加
初出場の富樫麗加が台風の目に!
今回レディースチャンピオン初出場を果たすのは4人。松尾夏海、富樫麗加、中川りな、新田有理だ。初出場とはいえ松尾はすでに今年の四国地区選でG1デビューを果たしており、他の3人もレディースオールスターで女子ビッグレースは経験済み。大舞台でも臆することなく戦えるだろう。
なかでも注目したいのは富樫だ。昨年予備2位で惜しくも出場を逃した悔しさを晴らし、今年は選出35位に入って力強く切符を獲得。近況は4月の蒲郡一般戦で優出3着、5月の徳山オールレディースで優出4着、7月の平和島オールレディースで優出5着とコンスタントに活躍を続けており、レディースチャンピオン初出場で台風の目になっても不思議ではないだろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
117.7%460.15
216.2%420.15
315.8%410.13
416.9%440.15
518.1%470.17
615.0%380.22

1着率2着率3着率

東海4190 長嶋万記
長嶋万記が地元で悲願達成へ!
今年のレディースチャンピオンは舞台が浜名湖。地元の静岡支部からは倉田郁美、池田浩美、長嶋万記、三浦永理、山下友貴、土屋実沙希の6人が参戦する。
エース格を担うのはやはり長嶋だろう。ただ長嶋はレディースチャンピオンに過去14回出場して優出ゼロ。準優出も5回にとどまるなどこの大会はなぜか相性が良くない。今年は地元開催なだけに相性のなさを変えたいところだ。また長嶋はこれまでにクイーンズクライマックス優出3回、レディースチャレンジカップ優出3回、レディースオールスター優出2回の実績を誇るが、まだ女子ビッグレース優勝はゼロ。悲願の初タイトルを狙う戦いに注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.5%490.13
213.8%330.14
317.5%420.15
418.4%440.16
514.2%340.14
615.4%370.17

1着率2着率3着率

近畿4071 古賀千晶
古賀千晶が6年越しのG1初1着へ!
古賀千晶は選考勝率5.48で選出49位に入って出場権を獲得。3月末の時点では選考勝率5.27で60位台という厳しい状況だったが、そこから猛烈な追い上げを見せて大逆転の勝負駆けに成功。選考期間ラスト2カ月(4~5月)だけに限れば勝率6.55の大暴れだった。
古賀のレディースチャンピオン出場は15年の丸亀大会以来で6年ぶり2回目。前回は随所に見せ場を作ったが3・6・3・5・2・6・6・2着で白星は奪えなかった。今回こそG1初1着を飾りたいところ。前期勝率5.45でA2級初昇格を果たすなど充実一途の近況だけに、予選突破のチャンスも十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
117.7%300.15
216.5%270.18
319.5%330.15
417.7%300.17
518.3%310.19
610.0%170.20

1着率2着率3着率

四国4387 平山智加
大会2連覇を目指す平山智加!
今回のレディースチャンピオンでV争いのカギを握るのは香川支部だろう。山川美由紀、西村美智子、平山智加、平高奈菜、松尾夏海、中村桃佳の6人が参戦。A1級5人、A2級1人という超強力ラインナップで、優勝戦ピットを独占しても不思議ではない顔ぶれだ。
なかでも注目を集めるのはもちろん平山だろう。昨年の多摩川大会で鮮やかな2コースまくりを決めて悲願の女王初戴冠。今年はタイトル防衛を目指す戦いだ。レディースチャンピオン2連覇となれば鵜飼菜穂子(90・91・92年)、谷川里江(94・95年)、田口節子(11・12年)に続いて史上4人目。偉業達成なるか目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.2%500.15
216.6%390.15
317.0%400.15
418.7%440.15
514.0%330.18
612.3%290.19

1着率2着率3着率

中国4482 守屋美穂
守屋美穂が昨年の雪辱を期す!
守屋美穂は12年にレディースチャンピオン初出場。19年までに7回出場して優出ゼロとこの大会ではなかなか結果を残せずにいた。しかし昨年の多摩川大会では予選をトップ通過する活躍。準優はイン逃げで快勝し、8回目の出場でついに大会初優出を果たした。ただタイトル奪取が手の届くところにありながら、優勝戦は1号艇で無念のイン戦2着。女王への道は険しかった。
今年は雪辱の思いを胸に浜名湖へ乗り込む。また女子賞金ランキングが現在9位(7月23日時点)となっているだけに、ここで大きな賞金の上積みが欲しいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
124.4%640.16
213.5%360.16
315.7%420.17
418.0%480.18
512.0%320.15
616.1%430.17

1着率2着率3着率

九州4885 大山千広
窮地に立たされた大山千広!
大山千広は現在女子賞金ランキング24位(7月23日時点)。今年15節走って3優出0Vと波に乗り切れておらず、しかも3月の児島戦と7月の桐生戦でフライングを切るなどF禍にも見舞われている。地元福岡でのクイーンズクライマックス出場へ黄信号がともり始めた状態だ。
この状況を打破するためにも浜名湖レディースチャンピオンで大活躍を見せたいところ。レディースチャンピオンは過去2回出場し、19年蒲郡大会では初出場初Vで23歳6カ月の最年少V記録を作ったが、20年多摩川大会ではまさかのFを切ってしまった。2年ぶりの女王奪還で年末の福岡への道を切り開くのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
121.7%450.15
213.0%270.15
316.4%340.13
416.9%350.14
517.3%350.15
614.4%300.14

1着率2着率3着率

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