Road to THE GRAND PRIX:グランプリへの道ピックアップレーサー

グランプリへの道

ピックアップレーサー

赤城雷神杯2021.09.11〜09.16

関東4238 毒島誠

桐生周年2連覇を狙う毒島誠！
前回の桐生周年は昨年11月に行われ、地元の毒島誠が優勝。初日ドリーム戦でイン逃げを決めて勢いに乗り、2日目には3コース差しと2コース差しで連勝を飾るなどシリーズ序盤から他を圧倒。予選を1･1･1･2･1･4着でトップ通過し、準優・優勝戦はイン逃げで制して頂点に立った。毒島にとっては15年に続く5大会ぶり2回目の地元周年制覇となった。
今回はタイトル防衛を目指して参戦だ。桐生周年の2連覇は過去にわずか2人だけ。04･05年の山崎智也、10･11年の中里英夫しか達成していない。地元の先輩2人に続いて毒島が史上3人目の偉業を成し遂げるのか注目だ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	27.4%	62	0.13
2	14.1%	32	0.16
3	19.0%	43	0.14
4	11.5%	26	0.13
5	16.3%	37	0.14
6	11.5%	25	0.14

1着率2着率3着率

東海4910 中村泰平

中村泰平が10カ月ぶりのG1参戦！
愛知117期の中村泰平は前期勝率6.38をマークして2期ぶりにA1級へ復帰。自身2回目のA1級に返り咲いた。これでG1出場のチャンスが到来。この桐生周年が昨年11月の常滑周年以来となる約10カ月ぶりのG1参戦だ。
中村はこれまでG1を4節走って1着2本（いずれもイン逃げ）とやや苦戦ぎみ。それでも昨年10月の児島周年では2、3着を量産して予選13位に入り、G1初準優出を経験している。桐生周年では2回目のG1準優出、さらにはG1初優出を狙いたいところ。7月の桐生一般戦で節間5勝を挙げる活躍を見せて当地初優出（4着）を飾ったばかりだけに楽しみだ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	19.1%	49	0.16
2	17.5%	45	0.15
3	15.6%	40	0.14
4	17.9%	45	0.15
5	15.2%	39	0.14
6	14.4%	37	0.16

1着率2着率3着率

近畿4013 中島孝平

中島孝平が桐生で再び魅せる！
桐生で中島孝平といえば08年の桐生周年だ。初日に6コースまくり、2日目にイン逃げ、3日目に4コースまくりと3コースまくり差し、4日目に5コースまくり差しを決めて開幕5連勝で予選トップ通過すると、準優はインからコンマ09、優勝戦はインからコンマ10で逃げ切って頂点へ。7連勝パーフェクトVの偉業を成し遂げた。これ以降SG・G1でのパーフェクトVは、15年マスターズでの今村豊、17年クイーンズクライマックスでの遠藤エミだけ。周年記念では中島が最後となっている。
8月のSGボートレースメモリアルで準優3着に入るなど近況リズムを上げてきた中島が、桐生で再び伝説を作るのか。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	23.3%	69	0.13
2	17.2%	51	0.13
3	16.6%	49	0.14
4	14.5%	43	0.14
5	14.9%	44	0.13
6	13.2%	39	0.16

1着率2着率3着率

中国3942 寺田祥

反撃の狼煙を上げたい寺田祥！
寺田祥は5月の若松SGボートレースオールスターでフライングを切り、7月26日～8月24日までF休みのため30日間の欠場。SGボートレースメモリアルの出場権も失ってしまう手痛いFとなった。この間に賞金ランキングも25位（9月1日時点）まで後退。2年連続4回目のグランプリ出場へ黄信号がともり始めている。
この桐生周年で反撃ののろしを上げたいところ。桐生では記念タイトルこそないものの、18年の桐生周年で優出2着に入った実績あり。当地SG、G1で4節連続準優出中と水面相性は悪くない。4月の津周年に続く今年2回目のG1優出・優勝を狙う戦いに注目だ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	24.7%	54	0.17
2	16.0%	34	0.16
3	14.6%	31	0.13
4	18.8%	41	0.13
5	16.0%	35	0.15
6	9.6%	21	0.16

1着率2着率3着率

九州3783 瓜生正義

桐生記念10優出3Vの瓜生正義！
瓜生正義は桐生でSG優勝2回の実績。10年のボートレースダービーでは優勝戦で4コース差しを決めて頂点に立ち、12年のボートレースメモリアルでは節間オール3連対で圧勝している。さらに16年には桐生周年でも優勝しており、当地記念10優出3Vという抜群の実績。地元勢顔負けの成績を残している。
瓜生は現在賞金ランキング15位（9月1日時点）。しかしこの桐生周年の後、30日間のF休みに入るため大きくランクダウンすることは避けられない。3年連続15回目のグランプリ出場を狙うためにも、好相性の桐生で結果を残しておきたいところだ。

進入コース別成績
進入コース	進入率	出走回数	平均ST	入着率
1	21.2%	52	0.13
2	16.7%	40	0.14
3	17.1%	42	0.16
4	15.5%	38	0.14
5	18.3%	45	0.16
6	11.0%	27	0.16

1着率2着率3着率