QUEENS CLIMAX

グランプリへの道

ピックアップレーサー

YOUNG DERBY2021.09.21〜09.26

関東4688 永井彪也
2年ぶりの奪還を狙う永井彪也!
ヤングダービーは今年で8回目。過去7大会の覇者には桐生順平、松田祐季、松田大志郎、中田竜太、関浩哉、永井彪也、磯部誠が名を連ねている。これを見ると強さが光るのが関東地区勢だ。群馬の関、埼玉の桐生と中田、東京の永井と3支部いずれも優勝者を出し、計4回も頂点に立っている。
今回の徳山ヤングダービーには関東地区から7人が参戦。歴代覇者の関と永井をはじめ、5月の平和島周年でG1初Vを飾った栗城匠、19年三国大会で優出5着の宮之原輝紀など好メンバーがそろった。なかでも期待したいのは永井。6月のイースタンヤングで優勝するなど好調だ。史上初のヤングダービー2Vを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
116.8%380.13
217.7%400.12
313.7%310.14
417.7%400.13
516.3%370.12
617.7%400.14

1着率2着率3着率

東海4804 高田ひかる
高田ひかるの伸びが頂点を極める!
高田ひかるは8月の浜名湖レディースチャンピオンで優出4着に入る活躍。準優で6コースまくりの大技を決めてG1初優出を飾った。モーターを伸び型に仕上げて速攻を仕掛けるスタイルがすっかり定着。今期の平均展示順位は驚異の1.02(9月5日時点)で、81走して展示1番時計が79本という驚くべき韋駄天ぶりだ。
この快速パワーを武器に今期勝率7.43(9月5日時点)をマーク。これは実は徳山ヤングダービー出場選手のなかで堂々トップの数字だ(※2位は羽野直也で7.25)。高田の伸び足が頂点を射抜いても決して不思議ではない。目指すは女子初のヤングダービー制覇だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
117.9%410.20
217.0%380.18
315.2%350.20
417.9%410.15
512.6%290.18
619.2%430.20

1着率2着率3着率

近畿4908 上田龍星
昨年の雪辱を目指す上田龍星!
昨年のヤングダービーはびわこで行われ、磯部誠が2コースから差して優勝。30歳でG1初Vを飾ってヤング世代卒業に花を添えた。このとき磯部に差し切られてイン戦3着に終わったのが上田龍星だ。ヤングダービー初出場ながら予選を1・1・1・3・1・2着でトップ通過し、準優はインからコンマ05のトップスタートで逃げてV奪取に王手をかけたが、優勝戦では12期先輩の磯部に貫禄を見せられる格好に。25歳でのヤング制覇はならなかった。
あれから1年、雪辱を期して徳山に乗り込む。今回は堂々の選考勝率1位での参戦。その力をしっかり発揮できれば、おのずと頂点は見えてくる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
122.6%600.13
215.0%400.13
318.1%480.15
416.2%430.13
516.2%420.14
611.7%300.16

1着率2着率3着率

四国4739 中村晃朋
中村晃朋が四国勢初の優出へ!
これまでヤングダービーで苦しい戦いを強いられてきたのが四国地区勢だ。過去7大会でのべ32人が出場したが、意外にも優出者がゼロ。実績十分の片岡雅裕や山田祐也、平山智加、平高奈菜らも出場してきたが、誰一人として優勝戦までたどり着けなかった。
今回の徳山ヤングダービーには四国地区から10人が参戦。徳島は残念ながらゼロだが、香川は支部別最多の10人を送り込む。なかでも楽しみなのは中村晃朋だ。昨年のびわこ大会では予選4位に入る活躍。準優4着で優出は逃したが力は見せた一節だった。現在29歳の中村にとってヤングダービーは今年が最後。有終の美を飾りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.8%660.16
215.7%500.17
316.7%520.17
418.6%590.16
513.2%420.17
614.8%470.18

1着率2着率3着率

中国4886 入海馨
大躍進の入海馨が台風の目に!
近況急成長ぶりが光るのが岡山116期の入海馨だ。前期勝率7.27をマークしてA1級初昇格。前々期(5.48)から実に1.79も勝率アップする大躍進を遂げた。今年に入って10優出2V(9月5日時点)という充実ぶり。9月の常滑戦で優勝するなど近況も好リズムだ。
ヤングダービーは今回が初出場。選考勝率6.64という堂々10位の成績で切符をつかんだ。9月の宮島周年でG1デビューを飾っており大舞台でも臆することはないだろう。ヤングダービー初陣で大暴れしても不思議ではない。ボートレーサー養成所時代にリーグ戦勝率が3.87だった入海が、ヤング戦線の中軸へ躍り出る。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
120.1%540.15
217.2%460.17
315.7%430.16
416.8%460.15
515.0%410.15
615.0%410.16

1着率2着率3着率

九州4885 大山千広
崖っぷちの大山千広に奮起期待!
大山千広は現在女子賞金ランキング16位(9月5日時点)。今年は地元の福岡でクイーンズクライマックスが開催される特別な一年だが、ベスト12入りへ黄信号がともっている。それどころか徳山ヤングダービーが終わると30日間のF休みに入るため、大きくランクダウンすることが必至。レディースチャレンジカップ出場圏内のベスト20に残れるかどうかも微妙な状況だ。賞金女王戦線へ生き残るためには、ヤングダービーで結果を残してランクアップしておく必要がある。
18年の浜名湖大会でヤングダービー史上初の女子優出という偉業を成し遂げているだけに期待は十分。崖っぷちからの奮起に期待したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST入着率
123.8%530.16
212.6%280.16
317.5%390.14
417.1%380.15
515.3%330.16
613.5%300.15

1着率2着率3着率

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