メキメキと成長！精度も上昇中

デビューからわずか1年8カ月、127期の川井萌と清水愛海の2人がメキメキと頭角を現してきた。今回は「マクール杯」でもあり、圧倒的に「まくり」の多い川井をピックアップしたい。
今年5月28日からの浜名湖男女混合シリーズでデビュー初の予選突破。続くびわこでも準優入り。5月以降の近況勝率を5点ちょうどに乗せてきた。同期で養成所チャンプに輝いた清水の5.04に迫る数字をマークしている。
きっぷの良さが最大の持ち味。どのコースでも強気に攻めるレースが目立つ。もちろん、まだ粗削りな面はあるものの、これだけ握って回れるのは大きな魅力。まくりが決まる頻度は徐々に増し、今後の飛躍も存分に感じさせる。今回も準優入りはもちろん、それ以上の成果を得る可能性は十分見込める。