毎期成長！ 徐々にレースの幅も広がる

森下が毎期、確実に勝率を上げている。特に2022年前期適用（審査期間昨年5月～10月）は自身初の4点台に乗せ、4.70まで引き上げた。練習、トレーニングなど、地道な努力が結果に表れてきた。
さばく走りが成長した。以前はセンターから攻めるレースが主体だったが、近況は2コースの2連対率が良化。アウトからの2、3着絡み、道中で粘れる場面も増えてきた。この精度を磨き、昨年、約30％だった1コースの1着率が、もうワンランク上がってくれば、大きく飛躍できる要素にもつながる。
浜名湖では初出走はもちろん、19年1月にはデビュー初勝利も飾った。練習を積み、走り慣れた地元で、今度は念願のデビュー初優出を狙う。