ヴィーナスシリーズ第24戦

2022.03.26
〜04.01

レース回顧

果敢にまくり、平高奈菜が今年初優勝！

風圧にひるまずに攻め切った。強風が吹く中、平高奈菜が4コースからまくり、昨年11月の若松ヴィーナスシリーズ戦以来、今年初、通算30回目の優勝を飾った。
最終日は晴れ。序盤からホーム追い風が約8メートルも吹き、1Rから安定板を使用、5R以降は2周戦で行われた。優勝戦は⑤松本がピット離れで後手に回り、①②③・④⑥⑤で並んだ。スタートはダッシュ勢が優勢。コンマ16の3番手スタートだった④平高がスロー勢をたたき、風圧を受けながらも力強く首位に立った。インで残した①五反田が2着。差し粘った②鎌倉が3着に入った。
荒天のため、26日が中止順延。27日から初日が始まった。波乱も多く、初日に西橋奈未が非常識フライングで即日帰郷。準優10Rでは土屋南もフライングで脱落した。優勝戦も予選をリードした五反田、鎌倉に勝運は渡らず、平高がここ一番で底力を発揮した。なお、平高の次走は4月8日からの芦屋ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。