ピックアップレーサー

ツッキー王座決定戦
2022.05.09
〜05.14

関東3792 田中豪
津3節連続優出中の田中豪に注目!
田中豪は津3節連続優出中だ。20年12月の津一般戦では予選を1・2・1・2・3・2・2着のオール3連対で走る活躍。山崎智也や河村了らとV争いを演じて優出6着に入った。そして昨年12月の津一般戦で優出2着に入ると、今年2月の津一般戦でも2・6・1・1・1・1・3着と道中4連勝のピンラッシュも見せて優出3着の活躍。当地で好走が続いているだけに津周年でも楽しみだ。
近況の田中は1月の平和島正月レースで約4年9カ月ぶりの優勝を飾るなどリズム上々。4月のマスターズチャンピオンでも見せ場をつくっており49歳となった今なお健在だ。円熟味を増した走りでG1戦線を沸かせるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.2%370.1756.7%35.1%5.4%
214.5%280.1917.8%28.5%21.4%
318.7%360.1822.2%30.5%16.6%
418.7%360.1816.6%16.6%30.5%
510.9%210.174.7%23.8%28.5%
617.7%340.180.0%14.7%20.5%
東海4344 新田雄史
新田雄史が悲願の地元G1初Vへ!
津周年には地元の三重支部から7人が参戦する。大将格の井口佳典をはじめ、09年津周年覇者の安達裕樹、自慢の伸び足で大暴れしたい高田ひかる、昨年津での東海地区選でG1初Vを飾った松尾拓、22年前期に勝率6.30でA1級初昇格を果たした松井洪弥、昨年の津周年で優出3着に入った豊田健士郎など多彩な顔ぶれがそろった。
なかでも注目は新田雄史だろう。津では15年にG2MB大賞で優勝しているが、G1以上は4優出0Vでまだ優勝なし。15年の津周年で優勝を目前にしながら茅原悠紀に大逆転を許したのも記憶に新しい。今度こそ地元G1初タイトルを手にしたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.8%590.1179.6%5.0%10.1%
214.9%370.1318.9%29.7%18.9%
316.1%390.1325.6%23.0%30.7%
417.4%430.1413.9%30.2%25.5%
515.7%390.145.1%10.2%33.3%
611.7%280.1510.7%17.8%21.4%
近畿4044 湯川浩司
湯川浩司が全場制覇王手なるか!
湯川浩司は津4優出0V。この水面でまだ優勝の経験がない。当地前走となる昨年5月の一般戦では、予選で1・2・1・2・1・1・1・1着という圧倒的な強さを見せ、準優進出戦もイン逃げで制してこのまま津初Vへ突き進むかと思われたが、準優で岡祐臣の5コースまくり差しに屈してまさかのイン戦3着敗退。節間13戦9勝という快走を見せながら優勝を逃した。どうも津では勝ち運に恵まれていない。
デビュー通算56V(4月20日時点)を誇る湯川にとって、まだ優勝歴がない水面は津と丸亀のわずか2場だけだ。全場制覇への道に立ちはだかる津という大きなハードル。ここでクリアして王手をかけたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.5%480.1470.8%16.6%6.2%
217.4%390.1515.3%33.3%25.6%
320.6%460.1419.5%21.7%21.7%
420.6%460.1417.3%17.3%19.5%
515.7%350.135.7%8.5%20.0%
64.0%90.170.0%0.0%22.2%
四国4450 平高奈菜
平高奈菜が初Vの水面で魅せる!
平高奈菜はデビュー初Vが10年の津オール女子戦。1・3・1・2・3・1・1・3・3・1・1着のオール3連対で栄冠を手にしている。その後も津では12年オール女子戦で優出4着、14年ヴィーナスシリーズで優出2着、15年オールレディースで優出6着に入る活躍。当地通算勝率は7.06という好成績だ。津の男女混合G1を走るのは今回が初めて。好相性の水面でどんな走りを見せるのか楽しみにしたい。
また津周年には女子レーサーから守屋美穂と高田ひかるも参戦する。守屋は昨年10月のG2津MB大賞で優出4着に入ったのが記憶に新しいところ。高田は地元津で通算7優出1Vの実績があるだけに見逃せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.2%620.1479.0%4.8%4.8%
218.3%490.1418.3%30.6%22.4%
315.7%420.1619.0%26.1%23.8%
417.2%460.1519.5%26.0%19.5%
512.7%340.1320.5%20.5%29.4%
612.7%340.158.8%17.6%5.8%
中国3897 白井英治
白井英治が全場制覇王手を狙う!
湯川浩司と同じく、白井英治も津が全場制覇への大きなハードルとなっている選手の1人。デビュー通算103V(4月20日時点)を誇る白井にとって、まだ優勝歴がない水面は津と住之江の2場だけだ。
白井は決して津で結果を残していないわけではなく、当地記念レース最近7節で4優出という活躍ぶり。10年の津周年で優出6着、13年の津周年で優出6着、14年の津周年で優出6着、17年の津周年で優出2着に入っており、13年と14年の津周年は予選トップ3入りして準優1号艇に乗っている。これまであと一歩で逃してきた津初優勝を今度こそつかみ取り、全場制覇へ王手をかけたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.1%690.1382.6%4.3%8.7%
221.2%560.1419.6%32.1%21.4%
318.1%480.1225.0%22.9%31.2%
420.8%550.1125.4%27.2%21.8%
510.9%290.1413.7%20.6%17.2%
62.6%70.220.0%28.5%0.0%
九州4364 池永太
2回目のG1制覇を目指す池永太!
池永太が近況好リズムだ。22年後期級別審査期間(4月20日時点)は13節走って10優出4Vという充実ぶり。勝率は7.47をマークしており、自己ベストの7.49(13年後期適用勝率)に迫る数字だ。今期インで1着率86%の鉄壁ぶりを誇り、4コースで1着率41%とカドからの攻撃も強烈。ハイペースで白星を量産している。
津は4優出2Vと相性上々の水面。当地前走となる昨年11月の一般戦では1・5・3・5・1・1・1・1・2・1・1着で優勝を飾っている。近況の勢いと水面相性から考えると池永は津周年のV候補の一角だろう。15年三国周年以来となる久々のG1タイトルを狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.5%690.1481.1%13.0%1.4%
213.4%350.1634.2%22.8%22.8%
315.7%410.1431.7%19.5%26.8%
419.2%500.1534.0%24.0%14.0%
515.3%400.1612.5%10.0%35.0%
69.6%250.178.0%0.0%20.0%