ピックアップレーサー

BOATRACE ALL STARS
2022.05.24
〜05.29

関東4238 毒島誠
ファン投票1位の毒島誠!
ファン投票1位に輝いたのは毒島誠だ。これまでSGボートレースオールスターには10回出場し、ファン投票で15年は5位、16年は2位、19年は2位、20年は3位、21年は4位に入るなど上位の常連だったが、ついに自身初の1位を獲得。2万6575票を得てトップ当選を果たした。
そんな毒島だがオールスターは通算1優出0Vと相性いまひとつ。20年の住之江大会で優出3着に入ったのが唯一の優勝戦進出だ。今年はファンの期待を誰よりも重く背負って戦うだけに結果を残したいところ。ファン投票1位での優勝を達成したのはこれまで野中和夫、山崎智也、峰竜太だけ。毒島が史上4人目の記録に挑む。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.5%650.1275.3%12.3%3.0%
215.1%370.1335.1%29.7%18.9%
319.5%480.1237.5%25.0%10.4%
413.0%320.1331.2%31.2%12.5%
516.3%400.1330.0%22.5%10.0%
69.3%210.130.0%4.7%14.2%
東海3941 池田浩二
池田浩二が5年ぶりのドリーム戦!
池田浩二は1万8334票を獲得してファン投票4位。17年以来5年ぶりにトップ6入りを果たしてドリーム戦に選出された。ファンの期待に応えたい宮島ボートレースオールスターになる。SG優勝9回を誇る池田だが、13年グランプリを最後に8年以上も遠ざかっている状態。久々の戴冠をファンは待っている。
池田は2月のG1東海地区選手権で優勝戦フライングを切ったため6カ月間のG1・G2選出除外中。記念レースはSGしか走れない状況にある。現在賞金ランキングは63位(5月12日時点)という位置。2年連続13回目のグランプリ出場を目指し、SGで結果を残して大逆転を果たしたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.5%550.1185.4%9.0%1.8%
214.8%320.1340.6%31.2%18.7%
315.3%330.1218.1%39.3%18.1%
419.5%420.1314.2%40.4%11.9%
515.3%330.1315.1%39.3%15.1%
69.3%190.135.2%10.5%21.0%
近畿4502 遠藤エミ
SG連覇を狙う遠藤エミ!
宮島ボートレースオールスターには女子レーサーが9人参戦。田口節子、平山智加、平高奈菜、鎌倉涼、守屋美穂、遠藤エミ、高田ひかる、倉持莉々、實森美祐が登場する。ファン投票上位でドリーム戦に出場する守屋と平高や、SG初出場の高田・倉持・實森など楽しみなメンバーがそろった。
なかでも注目を集めるのはもちろん遠藤だ。3月に大村で行われたSGボートレースクラシックで優勝。女子レーサー史上初のSG制覇という歴史的偉業を成し遂げた。オールスターはSG連覇をかけた戦いだ。宮島は通算4優出2Vと相性上々なだけに楽しみなところ。ドラマの続きを演じる宮島オールスターになる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%700.1374.2%10.0%7.1%
216.1%470.1327.6%34.0%12.7%
317.4%510.1425.4%35.2%17.6%
415.4%440.1611.3%31.8%20.4%
515.4%450.168.8%22.2%17.7%
611.3%330.189.0%9.0%18.1%
四国4571 菅章哉
菅章哉が2回目のSGで雪辱へ!
菅章哉は3月の大村ボートレースクラシックでSG初出場。5・6・6・4・6・4・1・5着とまさかの惨敗を喫した。節間8走で展示1番時計が3本にとどまるなど、持ち味の伸び足をいまひとつ発揮できず苦しい戦いに。5日目に4コースまくりを決めてSG初1着の水神祭を飾ったのが唯一の救いだった。
この悔しさを宮島ボートレースオールスターにぶつけたいところ。1万2413票(ファン投票7位)の期待を背負って初出場のオールスターに臨む。宮島は過去2回の優勝歴を持つ相性良好の水面。大村はチルト上限が1.5度だが、宮島では3度が使えるだけにますます目が離せない。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
117.0%400.1565.0%15.0%5.0%
212.7%300.1326.6%33.3%6.6%
314.0%330.1521.2%24.2%21.2%
418.3%430.1539.5%4.6%6.9%
513.1%310.1429.0%12.9%25.8%
624.6%580.1524.1%5.1%5.1%
中国3737 上平真二
上平真二ら地元広島勢が燃える!
今年のSG第49回ボートレースオールスターは宮島で行われる。宮島でのオールスター開催は意外にも初めてだ。この大一番に地元の広島支部からは西島義則、前本泰和、上平真二、辻栄蔵、山口剛、村松修二、大上卓人、實森美祐の8人が参戦。地元ファンの前で広島旋風を巻き起こしたいところだ。
なかでも注目は上平だろう。4月に三国で行われたPG1マスターズチャンピオンで優勝。94年11月のデビューから約27年5カ月で悲願のG1初優勝を果たし、48歳5カ月で記念タイトルホルダーとなった。最高のリズムで迎える地元宮島オールスター。第23代名人の底力を見せたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.9%600.1568.3%15.0%13.3%
216.0%420.1535.7%38.1%11.9%
320.6%540.1620.3%24.0%27.7%
418.3%480.1716.6%39.5%16.6%
512.6%330.176.0%9.0%36.3%
69.2%240.190.0%0.0%33.3%
九州4831 羽野直也
羽野直也が好相性宮島でSG初Vへ!
羽野直也は宮島最近5節で3優出1Vと当地好相性。そのなかのひとつが20年の宮島SGグランドチャンピオンでの優出6着だ。予選5位に入って自身4回目のSG準優出を果たし、準優では2号艇で2コースから2着に入線。待望のSG初優出を果たした。優勝戦こそ5号艇で6着に終わったが、SG初制覇が間近に迫っていることを印象づける一節だった。
宮島ボートレースオールスターではSG2回目の優出とSG初Vへ期待が高まる。今年の羽野は3月のG1若松周年で優勝するなど記念3優出1Vと好調なだけに、そのチャンスは十分にありそうだ。27歳での初戴冠を目指す。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.8%590.1183.0%8.4%3.3%
218.1%490.1024.4%32.6%18.3%
317.4%470.1231.9%12.7%17.0%
415.5%420.1121.4%30.9%28.5%
512.2%330.113.0%24.2%36.3%
614.8%400.140.0%25.0%20.0%