ピックアップレーサー

BOATRACE MEMORIAL
2022.08.23
〜08.28

関東4787 椎名豊
椎名豊がSG連続Vを目指す!
椎名豊は7月の尼崎SGオーシャンカップで優勝。前節Vモーターを手にし、初日にイン逃げ、3日目に3コース差し、4日目に2コースまくりを決めるなど予選を1・2・3・1・1・2着でトップ通過する大躍進を見せると、プレッシャーがかかるなか準優・優勝戦はいずれもインからトップスタートで逃げ切り完勝。SG出場わずか3節目にしてSG初優出初Vを果たし、一気にスターダムを駆け上がった。
これにより当初は出場予定のなかった浜名湖ボートレースメモリアルに直近SG覇者として出場することが決定。SG連覇をかけて参戦する。浜名湖では今年5月の一般戦で当地初Vを飾ったばかりだけに楽しみだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%570.1378.9%10.5%5.2%
215.0%380.1331.5%23.6%18.4%
317.0%430.1339.5%25.5%11.6%
416.2%410.1324.3%29.2%12.2%
513.4%340.1320.5%23.5%23.5%
615.8%400.1410.0%17.5%10.0%
東海4524 深谷知博
深谷知博ら地元勢3人に注目!
今年のボートレースメモリアルは浜名湖が舞台。浜名湖でのSG開催は18年ボートレースクラシック以来で約4年5カ月ぶりだ。浜名湖でのメモリアル開催は92年以来で実に30年ぶりになる。この大一番に地元の静岡支部からは坪井康晴、菊地孝平、深谷知博が参戦。3人合わせて浜名湖でSG優勝3回・G1優勝5回という強力トリオで遠征勢を迎え撃つ。
なかでも期待したいのは深谷だ。今年19節走って11優出4V(8月9日時点)という充実ぶり。7月に下関G2全国ボートレース甲子園で優勝するなど好調な走りが続いている。浜名湖周年で2回のV歴を持つ深谷だが、浜名湖SGを走るのは今回が初めて。地元SGで浜名湖巧者ぶりを見せつけるのか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.3%570.1278.9%8.7%3.5%
215.1%370.1435.1%24.3%13.5%
317.2%420.1228.5%21.4%26.1%
417.6%430.1316.2%27.9%20.9%
512.3%300.1616.6%20.0%33.3%
614.3%350.152.8%14.2%11.4%
近畿4013 中島孝平
浜名湖周年覇者の中島孝平!
中島孝平は昨年3月にG1浜名湖周年で優勝。予選を4・1・4・3・2・1着の2位で通過し、準優でイン逃げを決めると、予選トップ通過だった大上卓人が準優1号艇で6着に敗れたためポールポジションを獲得。このチャンスをきっちり生かし、優勝戦をイン逃げで制して頂点に立った。中島の浜名湖参戦はそのとき以来で約1年5カ月ぶり。当地2節連続VでのSG制覇を目指す。
中島は現在賞金ランキング18位(8月12日時点)。ただボートレースダービーの出場権争いで予備2位に終わり、貴重な賞金上積みのチャンスをひとつ逃してしまった。それだけにボートレースメモリアルは結果を残したい重要な一節になる。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.8%630.1380.9%6.3%1.5%
215.5%470.1410.6%42.5%19.1%
316.8%510.1415.6%33.3%23.5%
415.2%460.1413.0%21.7%23.9%
516.2%490.128.1%18.3%20.4%
615.2%460.142.1%13.0%26.0%
四国4450 平高奈菜
G1初Vの地で平高奈菜が魅せる!
平高奈菜にとって浜名湖は思い出深い水面。20年の当地クイーンズクライマックスを2・2・1・1着で制し、悲願のG1初タイトルを手にした地だ。その後も21年の浜名湖オールレディースで優出2着に入るなど当地相性は良好。浜名湖ボートレースメモリアルでも大暴れの期待十分だ。
平高は5月の宮島ボートレースオールスターで女子史上4人目のSG優出を果たしたが、6月の唐津グランドチャンピオンでは予選45位、7月の尼崎オーシャンカップでは予選35位と苦戦。また8月の地元丸亀レディースチャンピオンでも予選20位でまさかの敗退を喫するなど近況リズムいまひとつだ。好相性の浜名湖で調子を取り戻したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.6%620.1374.1%8.0%6.4%
218.2%500.1620.0%26.0%24.0%
315.6%430.1716.2%25.5%23.2%
415.6%420.1519.0%30.9%16.6%
513.8%380.1415.7%15.7%31.5%
613.8%380.147.8%15.7%7.8%
中国3897 白井英治
今年記念初Vを狙う白井英治!
白井英治は今年G2以上のレースで優出5回とさすがの活躍ぶり。しかし1月のG1芦屋周年で優出3着、4月のG1蒲郡周年で優出2着、4月の三国PG1マスターズチャンピオンで優出3着、5月の宮島SGボートレースオールスターでは優勝戦1号艇で2着、7月の下関G2全国ボートレース甲子園で優出2着と、あと一歩で優勝を逃すケースが続いている。気づけば最後の記念制覇(20年3月下関周年)から約2年5カ月も遠ざかっている状態。そろそろ久々のタイトルが欲しいところだ。
白井にとって浜名湖は記念7優出1Vの実績がある水面で、11年にG1浜名湖周年で優勝している。当地2回目の記念制覇なるか。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.2%590.1377.9%5.0%11.8%
221.3%500.1422.0%34.0%18.0%
319.2%450.1222.2%20.0%33.3%
420.0%470.1225.5%29.7%23.4%
510.2%240.134.1%16.6%20.8%
63.8%90.200.0%22.2%0.0%
九州4371 西山貴浩
西山貴浩が崖っぷちから逆襲へ!
西山貴浩は現在賞金ランキング58位(8月12日時点)。3年連続3回目のグランプリ出場へ黄信号がともっているのはもちろん、3年連続5回目のチャレンジカップ出場さえ危うい状況だ。すでにボートレースダービーの出場権は逃してしまっただけに、浜名湖ボートレースメモリアルが今年最後のSG出場になってしまう可能性もある。まさに崖っぷちの状態だ。
そんな西山だが浜名湖は通算10優出2Vと好相性。14年に一般戦で優勝し、18年にはG3企業杯で優勝している。また今年8月に当地一般戦を走って優勝戦1号艇(4着)に乗る活躍を見せたばかり。浜名湖メモリアルに向けて準備は整っているはずだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.6%600.1175.0%10.0%5.0%
215.7%400.1410.0%30.0%17.5%
314.5%370.1321.6%32.4%13.5%
419.2%490.1418.3%20.4%24.4%
518.1%460.154.3%8.7%19.5%
68.6%220.174.5%13.6%27.2%