ピックアップレーサー

近畿地区選手権
2022.02.12
〜02.17

近畿4262 馬場貴也
馬場貴也が地元で連覇を狙う!
前回の近畿地区選手権は昨年2月に三国で行われ、馬場貴也が優勝。2連対率1位の好モーターとコンビを組み、予選を2・1・4・1・1・2着でトップ通過して準優・優勝戦はイン逃げで快勝した。馬場にとっては地区選初Vで、滋賀支部にとっては03年に守田俊介が勝って以来となる18年ぶりの地区選制覇となった。
今年はタイトル防衛を狙う戦いだ。通算47優出14Vを誇る地元びわこ水面で大会2連覇を目指す。馬場は昨年SG・G1で優勝がなく(地区選を除く)、一般戦でも3VにとどまったためSGボートレースクラシックの出場権をまだ得られていない。地区選Vで切符をつかみたいところだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.7%620.1279.0%4.8%4.8%
213.7%360.1425.0%36.1%11.1%
315.3%400.1527.5%35.0%7.5%
417.2%450.1422.2%35.5%13.3%
517.2%440.1425.0%20.4%9.0%
612.6%330.146.0%6.0%24.2%
近畿4044 湯川浩司
湯川浩司が悲願の地区選初Vへ!
近畿地区選には歴代覇者が10人参戦。地区選5Vの松井繁や、同3Vの今垣光太郎、太田和美、吉川元浩らが登場する。歴代の近畿チャンプには偉大な選手たちの名がズラリと並ぶが、意外にもまだそこに名が刻まれていない選手がいる。湯川浩司だ。
湯川は地区選で7回の優出歴。しかし06年2着、08年5着、10年3着、11年2着、16年6着、19年3着、21年6着でまだ優勝がない。取れそうで取れなかったタイトルを今度こそつかみたい。びわこは16年にG1周年記念で優勝し、20年にはG2秩父宮妃記念杯でも優勝している好相性水面。チャンスは十分だろう。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.2%490.1467.3%20.4%8.1%
218.6%410.1517.0%36.5%21.9%
319.0%420.1414.2%28.5%23.8%
421.3%470.1421.2%17.0%12.7%
513.6%300.1310.0%6.6%16.6%
65.0%110.150.0%0.0%27.2%
近畿4561 藤山翔大
G1初優出を目指す藤山翔大!
藤山翔大の勢いが止まらない。伸び足を強烈に仕上げる独自のスタイルが開花。昨年18優出7Vをマークして大ブレイクし、年間122勝という1位タイの数字を記録した。今年に入っても三国戦で節間6勝(まくり4本)、唐津戦で開幕7連勝を含む節間8勝(まくり4本)、丸亀戦で節間6勝(まくり4本)など白星を量産。1着22本(1月30日時点)という驚異的なペースで最多勝利争いを独走している。
そんな藤山だが昨年はG1・G2を3節走って1着6本とやや苦戦。記念戦線では壁にぶつかった。今年G1初出場となる地区選でどんな走りを見せるのか注目が集まりそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%650.1769.2%12.3%9.2%
219.0%560.1742.8%21.4%12.5%
320.0%590.1554.2%15.2%11.8%
421.4%620.1540.3%11.2%12.9%
511.2%330.1927.2%12.1%21.2%
66.1%180.220.0%5.5%22.2%
近畿4649 和田操拓
和田操拓が実質G1デビュー!
滋賀108期の和田操拓は前期勝率6.30をマーク。11年5月のデビューから21期目で待望のA1級初昇格を果たした。今期に入っても12月の多摩川一般戦で優出2着に入るなどリズム上々で、今期勝率は6.32(1月30日時点)という数字。A1級キープに向けて奮闘中だ。
和田のG1出場はこれが2回目。前回の19年びわこ周年は5日目からの途中追加で2日間走っただけのため、この地区選が実質的なG1デビューになる。あのびわこ周年では4コースまくり差しでG1初1着を飾って3連単7万円台の大穴を出しており、今回も高配当メーカーとなるのか注目したい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
120.8%520.1265.3%15.3%5.7%
214.4%360.1519.4%30.5%13.8%
320.0%500.1418.0%24.0%26.0%
414.4%350.1317.1%31.4%11.4%
516.0%400.1310.0%15.0%25.0%
614.0%350.128.5%11.4%11.4%
近畿4593 小坂宗司
G1初1着を目指す小坂宗司!
大阪106期の小坂宗司は前期に勝率6.45の自己ベストをマーク。9月の唐津戦で自身2回目の優勝を飾るなど活躍を見せ、6期ぶりのA1級復帰を果たした。前期98走でゼロ台スタートを41本も決めるなど果敢な踏み込みを連発。前期平均STはコンマ12というトップクラスの数字だった。
小坂のG1出場は13年新鋭王座決定戦と14年びわこ周年(途中追加)に続いて3回目。約7年10カ月ぶりとなる久々のG1参戦だ。これまでG1は通算11走して1着ゼロ。今度こそG1初白星を飾りたい。小坂にとってびわこは20年12月の一般戦でデビュー初Vの水神祭を飾った水面だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.8%350.1174.2%8.5%8.5%
217.0%300.1210.0%26.6%26.6%
316.4%290.1317.2%27.5%24.1%
419.3%340.122.9%17.6%41.1%
516.4%290.1317.2%20.6%17.2%
610.8%190.165.2%0.0%31.5%
近畿4502 遠藤エミ
遠藤エミが地元で優出を狙う!
近畿地区選には女子レーサーが2人参戦。香川素子と遠藤エミが地元G1に挑む。香川は長崎支部時代に九州地区選に3回、滋賀支部に移ってから近畿地区選に4回出場しているがまだ予選突破はない。今度こそ男女混合G1初準優出を果たしたいところだ。
遠藤は地区選に過去6回出場して準優出1回。20年の尼崎大会で予選7位(準優5着)に入っている。今回は地元びわこで大暴れして優出を目指したいところだろう。近況の遠藤は今期イン15戦9勝と内寄りでやや苦戦が目立つだけに、地区選では1号艇で勝ち切れるかが予選突破へ大きなカギとなってきそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
126.0%720.1475.0%9.7%6.9%
216.0%450.1337.7%24.4%13.3%
317.5%490.1426.5%34.6%18.3%
416.4%460.1717.3%32.6%21.7%
513.5%380.1510.5%31.5%15.7%
610.3%290.196.9%13.7%24.1%