ヴィーナスシリーズ第12戦

2023.09.24
〜09.29

レース回顧

イン快勝! 清埜翔子が通算2回目の優勝

力強く押し切った。シリーズリーダーの清埜翔子が、0台トップスタートから逃げ、昨年10月の住之江ヴィーナスシリーズ戦以来、通算2回目の優勝を飾った。
最終日はホーム追い風がやや強め。優勝戦は5メートルで行われた。枠なりの3対3からセンターまでの4艇が0台スタート。特に①清埜はコンマ03まで突っ込んだ。③浜田がまくり勝負に出たものの、①清埜がターンマークをきっちりと回って先制。強烈なパワーで一気に抜け出した。まくり差した④細川が2着。攻めた③浜田が3着に入った。
終始、清埜の仕上がり、安定感が際立った。初日の外枠2走を1、2着にまとめると、そのままオール2連対を守って予選をトップ通過した。準優12Rも優勝戦もトップスタートから危なげなく逃げ、まさに完勝のシリーズだった。現状、A1級の想定ボーダーを上回り、初昇格も見えてきた。今年の女子賞金ランクは20位へ浮上した。清埜は次走も江戸川で、10月7日からのファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメントに出場する予定。