ピックアップレーサー

東海地区選手権
2023.02.11
〜02.16

東海4586 磯部誠
磯部誠が地区選2連覇を狙う!
昨年の東海地区選手権は常滑で行われ、地元の磯部誠が優勝。優勝戦で1号艇の池田浩二がインからプラス01のフライングを切るアクシデントが発生し、2コースから差していた磯部が恵まれで頂点へ。6・2・2・3・1・1・1・1・1着と3日目後半から5連勝をマークする活躍で栄冠を手にし、20年ヤングダービーに続く2回目のG1制覇を成し遂げた。
今年は連覇をめざして参戦。1月の江戸川周年で優出5着に入るなど近況リズム上々なだけに楽しみだ。浜名湖も19年にG2MB大賞で優勝するなど当地7優出3Vと相性良好。タイトル防衛へ準備は整っている。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.3%660.1277.2%4.5%4.5%
215.1%410.1429.2%46.3%4.8%
317.3%470.1427.6%25.5%14.8%
414.0%380.1323.6%18.4%23.6%
513.6%370.1210.8%29.7%29.7%
615.5%420.144.7%14.2%30.9%
東海3960 菊地孝平
菊地孝平が再びの地元地区選Vへ!
前回浜名湖で地区選が開催されたのは4年前の19年。そのときは菊地孝平、坪井康晴、横澤剛治の静岡82期三羽ガラスがそろって優出するなど地元勢が大活躍し、菊地が地区選初Vを飾って東海チャンプの座に輝いている。今回も地元静岡勢が優勝争いを引っ張る展開となるのか。
今回V取りに向けて誰よりも燃えているのは菊地かもしれない。菊地は昨年8月の浜名湖SGボートレースメモリアルで優勝戦1号艇に乗るもイン戦3着に終わる屈辱の敗戦。さらに今年1月の浜名湖正月レースでも優勝戦1号艇に乗ったがイン戦4着に敗れて3連単7万円台の大穴を献上している。当地2節連続で逃した優勝を今度こそ勝ち取りたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
125.4%610.1177.0%8.2%6.5%
213.7%330.1121.2%30.3%21.2%
317.5%420.1023.8%14.2%14.2%
416.2%390.1020.5%20.5%20.5%
519.1%460.1123.9%17.3%13.0%
67.9%190.0915.7%15.7%10.5%
東海3744 徳増秀樹
徳増秀樹が記念戦線に復帰!
徳増秀樹は昨年7月のSGオーシャンカップで痛恨の準優フライング。SG4節の選出除外と3カ月間のG1・G2選出除外となってしまった。その処分が解けて地区選からようやく記念戦線に復帰。G1出場は昨年9月の福岡周年以来で約5カ月ぶりになる。
昨年10月から今年2月にかけて一般戦回りを強いられていた徳増だが、この間に10節走って7優出2V(1月31日時点)の活躍を披露。12月の津戦と1月の多摩川マスターズリーグで優勝するなど好調な走りを続けてきた。満を持して迎えるG1復帰戦でさっそく大暴れしそうな気配十分。5年ぶりの地区選制覇を狙う。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.1%600.1383.3%6.6%5.0%
215.5%420.1519.0%40.4%9.5%
316.6%450.1422.2%33.3%8.8%
421.0%560.1117.8%28.5%21.4%
515.8%430.1216.2%18.6%23.2%
68.8%240.138.3%4.1%25.0%
東海3959 坪井康晴
坪井康晴がクラシック勝負駆け!
地区選はSGボートレースクラシックの最終選考レース。東海地区勢では静岡の菊地孝平、深谷知博、河合佑樹、愛知の池田浩二、磯部誠、三重の井口佳典がすでに出場権を持っており、その他の選手は優勝条件の勝負駆けになる。
そのなかで注目したいのは坪井康晴だ。昨年11月の浜名湖周年で優勝戦1号艇に乗るもイン戦3着でV取りならず。クラシック切符も取り逃がす手痛い敗戦となった。坪井は16年に平和島でのクラシックで優勝した経験を持つだけに、今年の平和島クラシックにも是が非でも出場したいところ。05年以来となる2回目の地区選制覇を果たして平和島に乗り込みたい。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.4%640.1471.8%6.2%12.5%
213.1%360.1522.2%19.4%30.5%
316.4%450.1526.6%33.3%11.1%
420.5%560.1417.8%25.0%23.2%
513.9%380.1510.5%15.7%26.3%
612.4%340.180.0%11.7%20.5%
東海4526 池田雄祐
池田雄祐が待望のG1デビュー!
愛知103期の池田雄祐は前期勝率6.41の自己ベストを記録。昨年7月の児島戦で約1年9カ月ぶりの優勝を飾るなど好調な走りが続き、7期ぶり2回目のA1級昇格を果たした。成績アップの要因は速攻力で、前期の半年間だけでまくり1着を10本もマーク。前期平均STコンマ13のスタート力を武器に果敢な攻めで白星を量産した。今期に入ってもすでにまくり5本(1月31日時点)を決めるなど好調を維持している。
そして地区選で待望のG1初出場を飾ることが決定。08年11月のデビューから約14年3カ月で待ちに待ったG1初陣を迎える。地区選の舞台で見せ場をつくるのか注目だ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
118.2%490.1363.2%24.4%6.1%
213.3%360.1430.5%22.2%22.2%
318.9%510.1525.4%29.4%11.7%
418.5%500.1320.0%22.0%28.0%
517.4%470.116.3%17.0%25.5%
613.3%360.150.0%13.8%22.2%
東海4804 高田ひかる
高田ひかるに大暴れの気配!
東海地区選には女子レーサーが4人出場。細川裕子、長嶋万記、三浦永理、高田ひかるが参戦する。
なかでも注目したいのは高田だ。地区選には過去3回出場しているが、20年の蒲郡大会では6・転・2・3・3・1・3・2・6着、21年の津大会では2・4・4・6・6・F・4・5着、22年の常滑大会では5・6・6・3・5・6・4・落・4着でいずれも予選落ちに終わっており、1着も1本だけと本領を発揮できていない。しかし高田は昨年のヤングダービーで男女混合G1初準優出を果たし、昨年10月の平和島周年でも準優出するなど着実に記念戦線の壁を壊しつつある。4度目の挑戦となる地区選では今までとはひと味違った走りを見せそうだ。
進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.7%650.1758.4%18.4%7.6%
215.3%440.1829.5%15.9%20.4%
315.3%440.1829.5%18.1%18.1%
418.8%540.1920.3%18.5%20.3%
513.9%400.1815.0%22.5%17.5%
613.6%390.1417.9%10.2%17.9%