ピックアップレーサー

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関東 4528 黒井達矢

昨年準Vの黒井達矢が今年こそ頂点へ!
ヤング戦線で選手層の厚さを誇るのが埼玉支部だ。今年のヤングダービーには黒井達矢、秋元哲、中田竜太、佐藤翼のA1級4人が参戦する。大将格の桐生順平が不在でも陣容は多彩だ。
なかでもV有力候補の一人となるのが黒井だろう。まだ記念タイトルこそないものの、G1優出5回の堂々たる実績。今年もG1出場5節で予選突破4回と安定した力を発揮している。8月のG1浜名湖周年でも優出したばかりだ。
黒井は昨年のヤングダービーで桐生に続く優出2着。あと一歩で届かなかった栄冠を、今年こそ獲りにいく。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
120.9%490.1467.3%12.2%8.2%
216.7%390.1230.8%30.8%7.7%
319.2%450.1431.1%22.2%11.1%
417.1%400.1535.0%17.5%10.0%
512.0%280.1525.0%25.0%21.4%
614.1%330.153.0%12.1%30.3%

東海 4559 西川昌希

長期F休みを経て西川昌希が復帰!
西川昌希の15年シーズンはここまでまさに山あり谷ありだった。3月のボートレースクラシックではSG初出場で準優3着という鮮烈な活躍。一気に全国区にその名を轟かせた。しかしその矢先の5月、津GWレースで節間2本のFを切る悪夢。せっかく轟かせたその名が、6月半ばから90日間に渡って出走表から消えた。
3カ月間の長い長いF休みを経て、復帰戦がヤングダービーになる。ブランクを跳ねのける活躍ができるか注目だ。ヤングダービーの舞台は3月のボートレースクラシックと同じ尼崎。再びその名を全国へ発信したい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
128.0%590.1566.1%16.9%6.8%
222.3%470.1727.7%31.9%10.6%
315.6%330.1518.2%18.2%6.1%
418.5%390.1828.2%25.6%17.9%
512.8%270.1411.1%7.4%33.3%
62.8%60.180.0%0.0%0.0%

近畿 4295 小坂尚哉

地元の期待を背負う小坂尚哉!
尼崎で開催される第2回ヤングダービー。地元兵庫支部から参戦するのは小坂尚哉と高野哲史の2人だ。高野は厳しい勝負駆けを勝ち抜いてヤングダービー初出場を果たす。
小坂はV候補の一角として注目を集めることになるだろう。これまでG1優出2回の実績。10年の新鋭王座決定戦が初優出で、そのときは準パーフェクトで優勝戦に進んで5着。今年1月の宮島周年ではV争いを沸かせて久々のG1優出を果たし、優勝戦3着に入っている。
地元尼崎ではこれまで通算17優出2Vを誇る。誰よりも知り尽くしたこの水面では、誰にも栄冠は譲れない。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
125.3%650.1567.7%16.9%6.2%
212.1%310.1619.4%38.7%12.9%
317.1%440.1618.2%27.3%25.0%
418.7%480.1131.3%20.8%22.9%
515.6%400.1612.5%20.0%12.5%
611.3%290.190.0%10.3%24.1%

四国 4685 島村隆幸

最若手の島村隆幸が台風の目になる!
今回のヤングダービーで登番順の最若手となるのが109期の島村隆幸だ。並み居る先輩たちを押しのけ、選考勝率30位で初出場の切符を手にした。
最若手といえど肩書きはすでにA1級。現勝率は堂々の6.81だ。近況も8月の住之江ルーキーシリーズでデビュー初Vを飾るなど好調。ヤングダービーでも大暴れしそうな気配を漂わせている。
11年のデビューからわずか4年弱。まだ24歳の島村はヤングダービーにあと5年は出続けられる。これからヤング戦線で記録を作っていく選手になることは間違いないだろう。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
116.2%420.1671.4%19.0%2.4%
216.6%430.1616.3%30.2%11.6%
316.6%430.1725.6%20.9%23.3%
416.2%420.1435.7%19.0%26.2%
520.8%540.1614.8%24.1%14.8%
613.1%340.1511.8%17.6%17.6%

中国 4418 茅原悠紀

茅原悠紀がGP覇者の意地を見せる!
昨年のグランプリ覇者・茅原悠紀が今年はやや苦戦している。5月のG1津周年では3周2マークでの大逆転Vで茅原らしさを見せた。しかしSG戦線ではここまでまだ不発。今年SGは4節走って準優出が1回だけで、優出はゼロだ。その影響もあって賞金ランキングは22位(9月8日現在)。グランプリ連覇に向けてまずは出場権の確保が急務となっている。
ヤングダービーでは完全に格上の存在となるだけに、V獲りが唯一の目標だろう。ここで優勝賞金1000万円を上積みして、グランプリ出場へ目途をつけたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
124.4%610.1386.9%6.6%3.3%
215.6%390.1641.0%20.5%17.9%
319.2%480.1431.3%25.0%14.6%
415.2%380.1442.1%13.2%15.8%
513.6%340.178.8%35.3%17.6%
612.0%300.1713.3%30.0%36.7%

九州 4350 篠崎元志

篠崎元志が優勝を花道にヤング卒業だ!
今年のヤングダービーでV候補の筆頭に名が挙がるのは篠崎元志だろう。8月の蒲郡SGボートレースメモリアルで優勝を飾ったばかり。賞金ランキング2位(9月9日現在)につけ、すでにグランプリ出場に当確ランプを灯している。
篠崎にとって今年のヤングダービーは雪辱の舞台だ。昨年は予選を2位で通過しながら準優1号艇で5着に敗れる不覚。屈辱の大会になった。篠崎は来年2月で30歳を迎えるため、ヤングダービー出場は今年が最後。きっちり昨年の借りを返し、優勝を花道にヤング世代卒業を迎えたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.8%520.1457.7%21.2%3.8%
217.6%420.1428.6%38.1%11.9%
314.6%350.1514.3%34.3%14.3%
418.4%440.1722.7%25.0%20.5%
515.5%370.1613.5%18.9%40.5%
612.1%290.163.4%20.7%24.1%