オールレディース

2023.05.17
〜05.22

レース回顧

平田さやかが大波乱の6コース差しV

またも徳山で大波乱を演じた。平田さやかが、大外差しを届かせ、昨年3月の戸田ヴィーナスシリーズ戦以来、通算3回目を飾った。徳山では5コースからデビュー初優勝を挙げた19年12月のクイーンズクライマックスシリーズ戦に次ぐ2回目の優勝となった。
枠なりの3対3から④今井がコンマ04のトップスタートを踏み込んだ。④今井がすかさず攻め込んだが、伸び返した①小野が抵抗。空いたスペースに②川野、⑥平田が差しを入れた。バックで、へ先を届かせた⑥平田が1周2Mを先取り。②川野の差し返しを封じながら首位へ躍り出た。②川野が２着。①小野は3着に敗れ、3連単は17万円台の超高配当となった。
8月開催のレディースチャンピオン（津）出場権争いは5月31日まで。優出者では、長嶋、川野、落合が優先出場権を持ち、今井は勝率有力圏。産休復帰5節目の小野は、出走数が足りずに優勝条件。勝率ボーダー上を争う平田も勝率アップか、優勝が欲しかったが、理想的な結果をたぐり寄せた。今年の女子賞金は21位へ浮上。次走は5月30日からの江戸川オールレディース戦に出場する予定。