ヴィーナスシリーズ第9戦　

2023.08.16
〜08.21

レース回顧

イン辛勝！　岩崎芳美が3年5カ月ぶりV

ぎりぎり踏ん張った。岩崎芳美がインから辛うじて逃げ粘り、20年3月のG2鳴門レディースオールスター以来、3年5カ月ぶり、通算23回目の優勝を飾った。鳴門は5回目の優勝となった。
優勝戦は向かい風4メートル、進入は枠なりの3対3に収まった。スタートは、ほぼ横一線だった。①岩崎は1Mまでに伸びられながらも②金田の攻めを抑えて先マイ。さらに最内を差し伸びる⑥深川も何とか封じた。しかし、1周2Mでも⑥深川が差し急追。再び、へ先が入りかけたものの、①岩崎がわずかに退けた。⑥深川は見せ場十分の2着。展開を突いた⑤浜田が3着に入り、3連単は万舟券決着になった。
岩崎自身の誕生日だった2日目の17日に連勝。3日目も連勝を飾り、予選をトップした。準優1号艇は10R赤井睦が6着、11Rの川野芽唯が３着で敗退。12Rの岩崎も、いったん浜田に先行されたが、2M逆転に持ち込んだことが、今回の勝運につながった。今年の女子賞金ランクは20位へ浮上した。なお、次走は8月29日からの浜名湖ヴィーナスシリーズ戦に出場する予定。