
レース回顧
粘って勝った! 向井美鈴が5年9カ月ぶりV
粘りの走りでチャンスを逃さなかった。向井美鈴が、1コースから恵まれで勝ち、19年7月の蒲郡男女ダブル優勝戦以来、5年9カ月ぶり、通算10回目の優勝を飾った。常滑は初優勝になった。
優勝戦は左横風4メートルで行われた。枠なりの3対3から①向井がコンマ08のスタートを踏み込んだ。しかし、④五反田、⑤勝浦はそれ以上。中へこみ展開も重なり、④五反田が一気にまくったが、フライングで脱落した。外を回った⑤勝浦、内で残した①向井の優勝争いに変わり、①向井が1周2Mを内有利に回り、迫る⑤勝浦を退けた。⑤勝浦が2着。②海野が3着に入った。
勝負の行方は最後まで分からない。そんなシリーズだった。予選は完全に三浦永理のペース。2位の土屋千明らを引き離すトップ通過を決めた。しかし、準優12Rで平高奈菜、水野望美とともに痛恨のフライング。準優11Rの土屋千明はまくられて3着に敗れており、予選3位の向井に絶好の1号艇が巡ってきた。優勝戦は苦しい隊形になったが、その後の最善の対応が優勝につながった。今年の女子賞金は21位へ浮上。なお、次走は4月23日からの芦屋戦に出場する予定。
4/12 優勝戦結果
着 | 枠番 | 登番 | 選手名 | 進入 | ST | タイム |
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1 | 1 | 4017 | 向井 美鈴 | 1 | .08 | 1'50"6 |
2 | 5 | 4884 | 勝浦 真帆 | 5 | .05 | 1'51"6 |
3 | 2 | 3618 | 海野 ゆかり | 2 | .22 | 1'53"5 |
4 | 6 | 3778 | 安達 美帆 | 6 | .11 | 1'56"1 |
5 | 3 | 3474 | 松瀬 弘美 | 3 | .15 | |
F | 4 | 3801 | 五反田 忍 | 4 | F.01 | |
払い戻し
| 1-5 | 470円 |
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| 1-5-2 | 980円 |
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| 1=5 | 360円 |
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| 1=2=5 | 250円 |
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