A1級キープの勝負駆け！　巧みに突破へ
2026年前期適用勝率の審査期間は残りわずか。勝率6.32の大瀧にとっては、A1級維持へ、今期（5月～10月末）のラスト勝負を迎える。
今期もしのいで粘って勝率をキープしてきた。夏の浜名湖PG1レディースチャンピオンをはじめ、抽選運に恵まれないことが多々。もっと勝率を落としかねない不運が続いた。その劣勢なシリーズでも中盤以降に懸命に流れを修正する場面が見られた。一定のモーターさえ引ければ、コンスタントに準優入り。今期優出は4回。堅実なさばきを主体に、展開を巧みに突ける自在性を発揮してきた。
蒲郡は今年初出走になるものの、直近5節で優出4回。23年1月以降の直近3年勝率も6.74と高い。地元水面の相性はいい。さらに回り足が仕上がれば、勝率アップはもちろん、20年6月常滑戦以来の優勝も見えてくる。（データは10月14日時点）