ピックアップレーサー

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関東 4444 桐生順平

桐生順平が2大会ぶりのタイトル奪還へ!
初代覇者がヤングダービーに帰ってくる。桐生順平は14年に行われた第1回の戸田大会で優勝。地元VでG1初タイトルを手にした。しかし連覇を狙うはずだった昨年の尼崎大会は、G1斡旋停止期間と重なって出場権を棒に振る残念な結果に。今回が2大会ぶり2回目のヤングダービー参戦になる。
今年の桐生はリズム上々だ。2月の関東地区選、5月の平和島周年と2回のG1優勝をマークするなど充実の走り。ヤング世代では最上位の賞金ランキング8位(9月12日時点)につけている。V候補本命として臨む今年のヤングダービー、そして29歳の桐生にとっては最後となるヤングダービーで、タイトル奪還を果たすのか注目が集まる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
124.6%630.1568.3%14.3%9.5%
216.8%430.1423.3%32.6%16.3%
318.8%480.1722.9%25.0%16.7%
414.8%380.1331.6%26.3%7.9%
511.7%300.1223.3%33.3%13.3%
613.3%340.145.9%17.6%26.5%

東海 4604 岩瀬裕亮

地元常滑で大暴れしたい岩瀬裕亮!
今年のヤングダービーは常滑で開催される。地元の期待を背負う愛知支部からは北野輝季、本多宏和、磯部誠、岩瀬裕亮の4人が参戦だ。ヤングダービーは第1回の戸田大会で桐生順平、第2回の尼崎大会で松田祐季と、いずれも地元地区の選手が優勝している。この流れを継承したい愛知勢、東海勢だ。
なかでも注目が集まるのは岩瀬だろう。常滑では14年にG1周年記念で優出した実績。今年7月のG1常滑周年でも予選7位に入る好走を見せていた。過去2回のヤングダービーではいずれも予選落ちと本領を発揮できなかったが、今年は地元常滑で大暴れする可能性大だろう。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
120.6%490.1167.3%20.4%6.1%
213.4%320.1525.0%43.8%9.4%
315.1%360.1311.1%13.9%25.0%
418.9%450.148.9%24.4%24.4%
517.6%420.139.5%16.7%14.3%
614.3%340.130.0%14.7%23.5%

近畿 4719 上條暢嵩

22歳の上條暢嵩がV争いをかき回す!
30歳未満の選手たちで争われるヤングダービー。今大会の最古参は94期の小坂尚哉で29歳(大会時は30歳)、最若手は110期の上條暢嵩で22歳だ。
上條はいま最も注目を集めている若手レーサーの一人だ。今年6月の地元住之江戦でデビュー初Vを飾って脚光を浴びると、その翌節には常滑ルーキーシリーズでも優勝して2節連続Vをマーク。さらに8月の丸亀戦でも優勝と一気に3Vを量産する快進撃を見せた。今期の勝率は7.47(9月12日時点)という超ハイアベレージだ。
ヤングダービーは今回が初出場となるが、7月のG3イースタンヤングで優出2着という実績も作っており気後れはないだろう。22歳の若武者が大仕事をやってのける可能性も十分だ。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
119.8%510.1282.4%11.8%2.0%
215.9%410.1724.4%22.0%26.8%
318.2%470.1517.0%23.4%25.5%
417.4%450.1515.6%33.3%17.8%
516.3%420.1521.4%23.8%26.2%
612.4%320.160.0%21.9%15.6%

四国 4450 平高奈菜

平高奈菜が年末への勝負駆けに挑む!
今年のヤングダービーには女子が8人出場する。女子賞金ランキング(9月7日時点)1位の遠藤エミ、4位の小野生奈、5位の松本晶恵、8位の渡邊優美、9位の竹井奈美、11位の樋口由加里など好調な選手が揃い、女子史上初のヤングダービー優出に期待がかかる。
そんななか窮地を迎えているのが平高奈菜だ。女子賞金ランキングは21位で、G2レディースチャレンジカップ出場へ勝負駆けの状態。しかもこのあとF休みも控えているため、ヤングダービーで結果を残せなければ賞金女王戦線から脱落となる状況だ。昨年のヤングダービーは惜しくも準優3着での敗退だった。今年は優出切符を掴み取って年末への夢をつなぎたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.9%600.1648.3%18.3%15.0%
219.0%520.1726.9%28.8%21.2%
316.4%450.1933.3%26.7%11.1%
415.0%410.2012.2%14.6%12.2%
515.0%410.1812.2%12.2%34.1%
612.4%340.165.9%8.8%20.6%

中国 4537 渡邉和将

2年連続優出を狙う渡邉和将!
渡邉和将は昨年のヤングダービーで優出6着の活躍。予選はオール3連対で得点率5位に入り、準優ではきっちり2着を取り切ってファイナルへ。安定感あふれる走りを見せ、岡山支部の次代を担う存在であることを大いにアピールする一節だった。
今回は2年連続優出、そして優勝を狙う戦いになる。常滑は7月の男女ダブル戦で優勝を飾ったばかりの水面。優勝戦ではインからコンマ05の弾丸ショットを決めて逃げ切る圧勝劇を演じており、ヤングダービーに向けて準備が整ったことを印象付けるような走りを見せていた。渡邉が自在のさばきでヤングの頂点へ駆け上がるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
118.3%400.1467.5%12.5%2.5%
217.9%390.1430.8%17.9%17.9%
315.6%340.1323.5%23.5%26.5%
420.6%450.1522.2%24.4%28.9%
512.8%280.150.0%14.3%10.7%
614.7%320.170.0%9.4%18.8%

九州 4296 岡崎恭裕

岡崎恭裕がラストヤングで有終の美を!
岡崎恭裕が絶好調だ。その強さが完全に蘇ってきた。今年に入ってからSG・G1を11節走って5優出という充実ぶり。賞金ランキング9位(9月12日時点)につけ、6年ぶり2回目のグランプリ出場がはっきりと見えてきた。
29歳の岡崎にとってヤングダービー出場は今年が最後。一昨年はF休みのため出場できず、昨年は優出2着で惜しくも頂点に手が届かなかっただけに、今年にかける思いは人一倍だろう。23歳でSG制覇を果たすなどニュージェネレーション世代を牽引してきた岡崎が、最後のヤングダービーで貫禄の走りを見せて有終の美を飾るのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.3%640.1279.7%7.8%3.1%
217.8%510.1427.5%35.3%19.6%
318.5%530.1426.4%30.2%18.9%
420.2%580.1525.9%22.4%24.1%
513.9%400.1310.0%22.5%25.0%
67.3%210.139.5%14.3%19.0%