ピックアップレーサー

ピックアップレーサー

関東 3622 山崎智也

山崎智也が史上4人目のグランプリ連覇へ!
昨年のグランプリ覇者は山崎智也だ。トライアル2ndを1・2・5着でトップ通過し、優勝戦はインからコンマ14の好スタートで逃げ切って快勝。3年ぶりの奪還で2回目の頂点に立った。
山崎は今年も6月のSGグランドチャンピオンで優勝するなど充実の走りを見せ、賞金ランキング8位(11月27日時点)に入ってグランプリ連覇への挑戦権を得た。グランプリ2連覇は92・93年の野中和夫、95・96年の植木通彦、03・04年の田中信一郎の3人しか成しえていない記録だ。史上4人目の快挙なるか注目が集まる。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.3%520.1669.2%9.6%3.8%
216.6%370.1916.2%18.9%29.7%
316.6%370.1821.6%8.1%16.2%
417.5%390.1523.1%15.4%35.9%
512.1%270.177.4%14.8%18.5%
613.9%310.160.0%6.5%19.4%

東海 3960 菊地孝平

2年前の雪辱を目指す菊地孝平!
2年前の雪辱に燃えていることだろう。14年のグランプリに賞金ランキング1位で臨んだ菊地孝平は、トライアル2ndを3・4・1着として得点率4位でファイナル進出。優勝戦では4コースからコンマ03の弾丸ショットを決め、絶品のまくり差しで艇団を割った。しかしバック直線に出ると前方に緑のカポック、茅原悠紀の姿が。あと一歩及ばず2着に終わってグランプリ初制覇は夢と散った。
あれから2年、菊地はグランプリの舞台に帰ってきた。今度こそ勝ち切って黄金のヘルメットを手にしたい。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
123.6%650.1269.2%18.5%4.6%
218.9%520.1228.8%32.7%19.2%
319.6%540.1218.5%33.3%18.5%
418.5%510.1115.7%19.6%21.6%
515.3%420.107.1%16.7%21.4%
64.0%110.110.0%0.0%36.4%

近畿 4168 石野貴之

賞金ランキング1位の石野貴之!
グランプリV候補筆頭は石野貴之で間違いないだろう。今年は6カ月間のG1出場停止という厳しい状況に置かれながら、SGに照準を絞って7月のオーシャンカップで優勝、8月のボートレースメモリアルで優出2着、11月のチャレンジカップで優勝と目覚ましい活躍。狙った獲物を次々とものにして逆境を跳ね返し、堂々の賞金ランキング1位で頂上決戦に臨むことになった。
過去3回出場したグランプリは、優出2着、優出6着、優出3着とすべてファイナルまで駒を進めている。大舞台に強い石野が満を持して頂点に立つのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
129.2%730.1582.2%11.0%1.4%
214.0%350.1640.0%14.3%2.9%
315.2%380.1439.5%26.3%15.8%
417.6%440.1422.7%36.4%15.9%
514.0%350.1520.0%20.0%17.1%
610.0%250.148.0%20.0%44.0%

四国 3908 重成一人

四国の期待を背負う重成一人!
四国地区勢は昨年グランプリ出場者ゼロという屈辱的なシーズンを送った。今年もまた厳しい戦いを強いられてきたが、重成一人がその窮地を救った。賞金ランキング17位(11月27日時点)に入り、四国勢から2年ぶりにグランプリの舞台に立つ。
重成のグランプリ出場は5年ぶり2回目。前回の11年大会では6号艇でインを奪って逃げ切る気迫の走りも見せ、ファイナル進出を果たしている。今回はトライアル1st初日6号艇からのスタートだ。再び住之江の水面に気迫をぶつけにいく。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.7%600.1571.7%10.0%5.0%
217.0%470.1819.1%23.4%19.1%
316.3%450.1815.6%28.9%28.9%
414.9%410.1417.1%29.3%17.1%
514.9%410.1417.1%19.5%24.4%
615.2%420.167.1%9.5%33.3%

中国 3897 白井英治

土壇場で底力を見せた白井英治!
白井英治の挑戦は8月徳山でのFで終わったかと思われた。SGチャレンジカップをF休みで棒に振ることになり、グランプリ出場のチャンスは風前の灯火となった。しかしF休み直前の10月、SGボートレースダービーで優出2着の活躍を演じて土壇場でベスト18入りへの望みをつなぐ。最終的に賞金ランキング15位で踏ん張り、2年ぶり4回目のグランプリ出場権を勝ち取った。
2年前のグランプリではトライアル2ndを3連勝でトップ通過し、パーフェクトVをかけて優勝戦1号艇に座ったが無念の3着。崖っぷちから這い上がってリベンジの機会を掴んだ白井が、今度こそ頂点を射止めるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
122.7%520.1486.5%3.8%1.9%
217.5%400.1630.0%25.0%12.5%
321.0%480.1435.4%25.0%18.8%
421.8%500.1420.0%30.0%20.0%
512.2%280.153.6%32.1%25.0%
64.8%110.190.0%9.1%45.5%

九州 4477 篠崎仁志

篠崎元志・仁志が初の兄弟グランプリ競演!
ついに史上初のグランプリ兄弟同時出場が実現した。兄の篠崎元志は賞金ランキング11位(11月27日時点)で2年連続4回目、弟の篠崎仁志は13位で初出場の切符を掴んだ。艇界最高峰の舞台、グランプリで2人の篠崎が競演する。
近況の勢いでは弟・仁志が一枚上か。9月の多摩川周年Vを皮切りに、10月のG2唐津モーターボート大賞、11月のG2芦屋モーターボート大賞と次々にタイトルを獲得。11月のチャレンジカップではSG初優出も果たした。絶好調モードで臨む初の夢舞台で、兄より先に黄金のヘルメットをかぶることになるのか。

進入コース別成績
進入コース 進入率 出走回数 平均ST 1着率 2着率 3着率
121.5%590.1476.3%11.9%1.7%
216.7%460.1421.7%39.1%8.7%
314.5%400.1515.0%32.5%17.5%
420.0%550.1316.4%30.9%23.6%
515.6%430.137.0%27.9%27.9%
611.6%320.143.1%21.9%18.8%