2018 12.04~12.09

関東3983 須藤博倫

三国相性抜群の須藤博倫!
須藤博倫は12年の三国周年チャンピオン。1・1・1・2・1・1・1・1着の準パーフェクトVという圧勝劇を演じたのがまだ記憶に新しい。須藤にとって三国は通算13優出6Vを誇るドル箱水面。近況も昨年11月の三国一般戦でオール3連対V、今年6月の三国一般戦で4コースまくりを決めて優勝、今年8月の三国一般戦でオール3連対Vと当地3節連続優勝中だ。三国周年でも大暴れする可能性大だろう。
須藤は今年5Vをマークしており、現状ではSGボートレースクラシック出場権争いでボーダーライン付近にいる。ここで優勝して一気に当確ランプをともし、地元戸田SG出場への道を開きたい。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.2%570.1366.7%8.8%8.8%
215.0%370.1532.4%24.3%13.5%
317.1%420.1523.8%23.8%16.7%
417.1%420.1326.2%21.4%26.2%
515.9%390.157.7%28.2%28.2%
611.8%290.183.4%3.4%24.1%
東海4084 杉山正樹

杉山正樹が久々のG1参戦!
杉山正樹のG1参戦は2月の東海地区選以来で今年2回目。約10カ月ぶりに記念出場のチャンスが巡ってきた。
今年の杉山は優出14回をマークするコンスタントな活躍。そのなかには4月のG2常滑MB大賞での優出4着や、3月住之江戦と6月丸亀戦での優勝も含まれる。前期勝率は7.22のハイアベレージで、近況2期連続の7点台という堂々たる成績。三国周年は満を持してのG1参戦といっていいだろう。三国は通算9優出2Vと相性上々の水面だけに、G1でV争いをにぎわせる存在となっても不思議ではない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
123.2%740.1668.9%12.2%6.8%
217.2%550.1723.6%36.4%14.5%
318.5%590.1633.9%25.4%20.3%
416.3%520.1917.3%44.2%9.6%
513.8%440.1913.6%20.5%31.8%
611.0%350.182.9%25.7%22.9%
近畿3388 今垣光太郎

地元周年4Vを狙う今垣光太郎!
今垣光太郎の18年シーズンは不完全燃焼のまま幕を閉じようとしている。今年SG・G1を13節走ったが優出は9月の桐生周年(優出4着)の一度だけ。賞金ランキングは79位(11月16日時点)に沈み、3年ぶりのグランプリ出場という目標は早々とついえてしまった。
来年巻き返しを期すためにも、この三国周年で結果を残したいところ。優勝してSGボートレースクラシック出場権をつかむのはもちろん、まだ9点しか持っていないSGオーシャンカップの選考ポイント上積みも狙いたい。4大会ぶり4回目の三国周年制覇が、19年シーズンを照らす光になる。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
122.5%490.1563.3%18.4%8.2%
215.1%330.1730.3%27.3%15.2%
315.6%340.1826.5%17.6%17.6%
424.8%540.1722.2%35.2%14.8%
512.4%270.2014.8%11.1%11.1%
69.6%210.200.0%4.8%14.3%
四国3908 重成一人

重成一人が三国3節連続優出へ!
重成一人は今年3月に行われたG2三国MB大賞で優出6着に入る活躍。シリーズ3日目からゼロ台スタート5連発という鋭い踏み込みを見せてV争いをにぎわせた。すると7月に行われたG2三国MB大賞でも優出6着の活躍を披露。再びV戦線を沸かせて当地2節連続優出を飾った。三国はそれまで通算3優出0Vと実績いまひとつの水面だったが、今年走った2節で一気に苦手を払拭(ふっしょく)した印象だ。
今年3回目の当地参戦となる三国周年でまた結果を残すのか注目したい。昨年2月の浜名湖周年以来、約1年10カ月ぶりのG1優出なるか。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
121.8%630.1473.0%12.7%7.9%
214.5%420.1423.8%31.0%16.7%
314.9%430.1216.3%30.2%11.6%
417.3%500.1410.0%16.0%24.0%
513.8%400.1410.0%12.5%17.5%
617.6%510.137.8%15.7%27.5%
中国4398 船岡洋一郎

船岡洋一郎が今度こそG1初Vへ!
船岡洋一郎にとって7月のG1平和島周年は大きな経験になったに違いない。予選で1・3・1・1・1着の快走を演じてトップ通過する大躍進。準優は力強いイン逃げで制し、12年新鋭王座以来となる2回目のG1優出を果たした。優勝戦こそ絶好調の毒島誠の5コースまくりに屈して3着に敗れたが、船岡の名が全国区にとどろく一節になった。
その後の船岡はひと回り成長したような走りを披露。一般戦では格上の走りで白星を量産し、G1でも随所に光る走りを見せて存在感を示している。もういつG1初Vを飾っても驚きはないだろう。三国周年でそのチャンスが訪れるかもしれない。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
119.9%530.1479.2%5.7%5.7%
216.5%440.1627.3%20.5%29.5%
318.0%480.1518.8%29.2%22.9%
416.5%440.1513.6%20.5%22.7%
515.7%420.1416.7%14.3%16.7%
613.5%360.175.6%11.1%25.0%
九州4545 岡村慶太

G1初Vが射程圏の岡村慶太!
岡村慶太は9月のG1びわこ周年で優出2着の大活躍。2連対率3位の好モーターを引き当てる運もあったが、予選を4・1・2・1・2・2着の3位で通過し、準優ではインからコンマ05のスタートを決めて逃げ切る堂々たる走りを見せ、待望のG1初優出を果たした。
これまで通算16回ものV歴を重ねてきた岡村だけに、むしろまだG1優出ゼロだったことが不思議なほどだ。ようやく記念戦線で準優の壁を打ち破ったいま、視線の先に見えてきたのはG1初制覇だろう。104期から松田大志郎と中田竜太に続くG1タイトルホルダーが生まれる日もきっと近い。

進入コース別成績
進入コース進入率出走回数平均ST1着率2着率3着率
124.1%700.1480.0%8.6%2.9%
216.2%470.1421.3%29.8%29.8%
317.6%510.1311.8%31.4%27.5%
417.9%520.1325.0%19.2%21.2%
515.5%450.1513.3%35.6%17.8%
67.9%230.194.3%8.7%8.7%